Sym, 35, 40, 41, : Klemperer / Po
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ワレンペラー | 広島県 | 不明 | 09/August/2011
第41番は個人的にモノラルの旧盤が最高だが、この新盤も素晴らしい。旧盤は快速で切れ味抜群の颯爽とした演奏だったが新盤ではグッとテンポを落とし、一歩一歩踏みしめるような演奏となっている。特に堂々たる終楽章は聴きもの。第40番も同様にどっしりとインテンポを貫き、ドラマティックなワルターとは対極的だが内部燃焼十分な名演。一方ハフナーでは意外にも若々しい推進力に満ちた演奏を繰り広げる。HQCDは通常盤より若干クリアな感じだが大差ない。0 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 12/May/2011
モーツァルトの交響曲第40番&第41番の名演としては、ワルター&コロンビア交響楽団(1959〜1960年)(特に、第40番についてはワルター&ウィーン・フィル(1952年))、ベーム&ベルリン・フィル(1961〜1962年)、クーベリック&バイエルン放送響(1980年)などによる名演がいの一番に思い浮かぶ。これらの名演と比較すると、本盤におさめられたクレンペラーによる演奏は、一部の熱心なファンを除きこれまで殆ど注目されることがないと言っても過言ではあるまい。確かに本演奏は、前述の名演が基調としていた流麗な優美さなどは薬にしたくもないと言える。むしろ、武骨なまでに剛直とさえ言えるところだ。クレンペラーは悠揚迫らぬインテンポで、一音一音を蔑ろにせず、各楽器を分厚く鳴らして、いささかも隙間風の吹かない重厚な演奏を展開している。正にクレンペラーは、ベートーヴェンの交響曲を指揮する時と同様のアプローチで、モーツァルトの交響曲にも接していると言えるだろう。しかしながら、一聴すると武骨ささえ感じさせる様々なフレーズの端々から漂ってくる深沈たる情感の豊かさには抗し難い魅力があると言えるところであり、このような演奏の彫の深さと言った面においては、前述の名演をも凌駕しているとさえ思われるところである。巧言令色とは程遠い本演奏の特徴を一言で言えば、噛めば噛むほど味が出てくる味わい深い演奏ということになる。いずれにしても本演奏は、巨匠クレンペラーだけに可能な質実剛健を絵に描いたような剛毅な名演と高く評価したい。録音は今から50年ほど前の録音であるが、従来盤でも比較的満足できる音質であったと言える。このような中で今般のHQCD化により、音質は更に鮮明になるとともに音場が幅広くなったように感じられるところだ。もっとも、クレンペラーによる名演でもあり、今後SACD化をするなど更なる高音質化を大いに望みたいと考える。3 people agree with this review
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