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Mozart (1756-1791)

Hi Quality CD Sym, 29, 31, 36, : Klemperer / Po Npo

Sym, 29, 31, 36, : Klemperer / Po Npo

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  • ★★★★★ 

    ワレンペラー  |  広島県  |  不明  |  09/August/2011

    第29番は巨匠の十八番だが、録音も含めこのステレオ録音がベストだろう。ゆったりと重厚な演奏だが、決して濁らず響きがクリアなのがいい。第31番も同様に、巨大ながらリズムが死なず、躍動感あり素晴らしい演奏。36番リンツは一転、壮年期の名残を感じる快演。第1楽章主部に入るやいなや、シューリヒトも顔負けのスピードで駆け出すが決して軽くならず、骨太で逞しい。終楽章も爽快感が素晴らしいが、中間楽章はやや表情が冷たい。音はHQCD化で気持ち透明度UP。ちなみに50年にVOXへ録音したリンツはこれを上回る激演で一聴の価値あり。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  02/January/2011

    何よりも第29番が素晴らしい。録音も、本盤の中では最も新しい1965年の録音であるが、クレンペラーの最晩年の至芸を味わうことができる超名演だ。ゆったりとしたインテンポによる演奏で、作品の内面に沈み込んでいくような深沈とした味わいが見事であるが、その堂々たる進行の威容は、あたかもベートーヴェンの交響曲を演奏するかのような雄大なスケールを誇っていると言える。木管楽器の活かし方が、いささか度が過ぎる箇所がないわけではないが、これだけ第29番の魅力を満喫させてくれれば文句は言えまい。次いで、第31番を採りたい。モーツァルトの中期の作品を、これだけの極大なスケールで指揮した演奏は皆無。クレンペラーは、同曲が中期の作品という位置づけに拘らず、後期の作品と変わらぬアプローチで指揮をしているのだ。したがって、その壮大なスケール感においては類例は見ないが、いささか重々しく感じる箇所もないわけではない。リンツは、本盤の中では、最も古い録音(1956年)であるが、前作の同時期の録音である第25番とは異なり、ここには、最晩年のクレンペラーの芸風の萌芽があらわれていると言える。モーツァルトを聴くというよりは、ベートーヴェンの初期の交響曲を聴くと言った趣きであるが、その内容の深さや壮大なスケール感においては、群を抜いた名演と高く評価したい。HQCD化によって、音質が鮮明になったのは素晴らしい。

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