Sym.40, 41: Blomstedt / Skd
Showing 1 - 15 of 15 items
-




一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 19/May/2011
ブロムシュテットのSKD時代とSFSO時代における録音内容は概ね区分されている様に思え後者では北欧物が多いのに比し前者SKD時代にはモーツァルトの交響曲をピックアップして収録しましたがベートーヴェン交響曲全集の様に発展しなかった・・・せめて後期交響曲集としても・・・のは少し残念ですね。さて1981年ブロムシュテット54歳のときの録音第40番について見ますと本盤演奏はクラリネットが入らない第1版でいぶし銀の様なSKDの音色と落ち着いたテンポ感が先ずの印象ですね。演奏タイムは@8’34A7’53B4’45C7’12と反復している最終楽章が長めですが数値の割りには遅めな感じがしたのもその「落ち着き」さから来るのでしょう。第1楽章ソフトなやや残響ぶくみで進めますがあくまでインテンポ、少し高音勝ちになる傾向があります。第2楽章は退屈させない穏やかなテンポが素晴らしいです。第3楽章は中ほどのホルンが懐かしい美しさ。最終楽章はブロムシュテットの構成力を更に発揮し反復も含めゆっくりしたペース。とにかく菜食主義者ブロムシュテットの真面目さが若干遊びの欲しい処に結びつく時もありますが素晴らしい聴き飽きしない演奏には違いありません。ジュピター(タイム@11’28A9’36B5’03C9’10)では心持ち軽快というか厳つくないはないもののちゃんとメリハリをつけた第1楽章、憧憬に似た第2楽章、そして第40番同様構成力が上手く発揮された最終楽章、正直な処はもう少しスケール感が感じたかった気持が残ります・・・第40、41番どちらも基本的には声高には自己主張せずただただ音楽そのものに語らせるオーソドックスで素敵な演奏です。音質にも期待しましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
-




つよしくん | 東京都 | 不明 | 05/February/2011
素晴らしい名演だ。ブロムシュテットによる本演奏に、何か特別な個性があるわけではない。ブロムシュテットは、第40番においては、地に足がついたゆったりした荘重なインテンポで、第41番においては、若干早めの軽快なインテンポで、愚直に楽想を進めていくのみである。ブロムシュテットは、自己の解釈をひけらかすようなことは一切せずに、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えることのみに腐心しているようにも感じられる。これは、作品にのみ語らせる演奏ということができるだろう。それでも、演奏全体から漂ってくる気品と格調の高さは、ブロムシュテットの指揮による力も多分に大きいものと考える。いずれにしても、モーツァルトの第40番や第41番の魅力を深い呼吸の下に安心して味わうことができるという意味においては、トップの座を争う名演と言っても過言ではないと思われる。こうした作品のみに語らせるアプローチは、時として没個性的で、無味乾燥な演奏に陥ってしまう危険性がないとは言えないが、シュターツカペレ・ドレスデンによるいぶし銀とも評すべき重厚な音色が、演奏内容に味わい深さと潤いを与えている点も見過ごしてはならない。残響の豊かなドレスデンのルカ教会における高音質録音もきわめて優秀であり、Blu-spec-CD化によって、さらに、音場が拡がるとともに、音質により一層の鮮明さを増した点も高く評価したい。5 people agree with this review
-




藤枝梅安 | 東京都 | 不明 | 11/April/2009
一見平凡のようだが特に40番は滋味溢れる素晴らしい演奏だ。特に落ち着いたテンポはこの名曲の美しさを際立たせる。 41番もなかなかの出来。 仰々しい演奏が好みの方はあまり薦められませんが。1 people agree with this review
-




顕 | 岐阜県 | 不明 | 11/March/2009
少し平凡な感じがします。刺激がない温和な演奏といえるでしょう。良いところは40番をフルート抜きの(第1版)にして珍しいこと。繰り返しの扱いが適度なこと(例えばワルターは省略しすぎ。レヴァインは繰り返し過ぎ。)2 people agree with this review
-




kensan | fukui | 不明 | 12/February/2008
40番41番とも過不足のない演奏。録音も素晴らしい。誰が聞いても安心できる定盤的存在。価格も含めるとNo.1の出来だと思う。ただ、欲を言えば、もう少しスピード感や切れの良さ、明るさが感じられると手放しで最高評価になると思う。とびきり最高になるには、モーツァルトとドレスデンはミスマッチかも。1 people agree with this review
-




どぼっち | 湯河原町 | 不明 | 09/April/2007
カラヤンやスイトナーと良い意味で違って、壮大かつ温かい物足りる演奏です。0 people agree with this review
-




mimi | 兵庫県 | 不明 | 02/September/2006
音楽史上に燦然と輝く難曲「ジュピター」の、自分にとってはほとんど唯一の、理想的と言える演奏です。この録音時のSKDは世界最高の響きをもったオーケストラで、この響きをもって初めてこの曲の多層的芸術が描出できたのが判ります。終楽章のフーガを始めとした多声音楽様相が、全貌を聞き取れる数少ない奇跡的な録音です。ブロムシュテット/SKDが後期交響曲集を完成しなかったのが残念でなりません。同時期の「プラハ」他も大変な名演なので...。0 people agree with this review
-




Portia | 東京都 | 不明 | 05/May/2006
レビューを載せていただいた者として責任を感じるので,1箇所訂正させていただきます。前回レビューの最後に「数年前に録音されたベートーヴェンの全集より遙かに素晴らしいと思う。」と書きましたが,最近徳間ジャパンから単売されている国内盤のベートーヴェン全集で,演奏本来の素晴らしさがわかりました。この部分は撤回します。ごめんなさい。0 people agree with this review
-




Portia | 東京都 | 不明 | 25/July/2004
柔らかな弦楽器とまろやかな管楽器が溶け合いながら,穏やかに時が流れる。ピリオド楽器によるモーツァルトも楽しいが,やはり最後の38番〜41番は,このブロムシュテット&SKDのような暖かみのある馥郁とした演奏でこそ味わいたい。ト短調はテンポやディナーミクといい,旋律の清潔な歌わせ方といい,これこそずっと探し求めていたものと言う気がする。『ジュピター』第2楽章の憧れに満ちた歌の美しさも格別。終楽章もオケの美質が最高度に引き出された名演。数年前に録音されたベートーヴェンの全集より遙かに素晴らしいと思う。0 people agree with this review
-




ワルターに継ぐ名演! | はまぐり五文/京都市 | 不明 | 24/April/2004
演奏の素晴らしさは筆舌に尽くし難い。遅いテンポで運ぶ音楽の中に無限の情緒が気品を失わずに現出されている。ブロムシュテットは確かにワルターの後継者だ。この事はシューベルトの交響曲全集にも現れている。特に緩徐節のニュアンスはSKDの自発的なアンサンブルとあいまって絶品中の絶品!このようなモーツァルト演奏は他では全く聴かれない。録音の悪さにもかかわらず薦めずにはおれない一品だ。これで録音さえよければ人類の遺産となるところだった。0 people agree with this review
-




史上最悪デジタル録音 | はまぐり五文/京都市 | 不明 | 23/April/2004
残念、実に残念だ!問題は録音の悪さ。当時最先端デジタル技術の試験的導入が仇になっている。50年代の試験的ステレオ録音より悪いくらいだ。弱音のニュアンスも強音の迫力も完全に消されている。特に稚拙な左右音分の小細工には腹立たしさを覚える。弦と管の絶妙の溶け合いがSKDの持ち味なのに!同時期にシャルプラッテン単独企画でアナログ録音されたベートーヴェンや、特にシューベルト交響曲全集の味わいには遠く及ばない。残念、無念。1 people agree with this review
-




imaichi | 豊橋 | 不明 | 17/July/2003
演奏に比して売れなかった(?)のはジャケットのせいです。LP時代に何度か買おうと思いながら買わなかったのはやはりジャケットのセンスの悪さ。そのとき買ったのがクーベリックと言えばハハーンと納得されるでしょう。暗褐色はこの曲に合いませんよ。このシリーズは成功と失敗がはっきりしてますね。同じブロムシュテットでもブルックナーの7番は曲にぴったりで爽やか、9番は彼のポートレートで売れず。 (こちらは別レーベルか。)正直ですユーザーの反応は。ところで演奏は文句の付けようがない。スイートナーやヴァルターがドロドロに聞こえる0 people agree with this review
-




ウーノ | 堺 | 不明 | 08/June/2003
生真面目な演奏です。その生真面目さたるや、かつてのベーム/ベルリンPoの演奏にも匹敵するのではないかと思います。しかし、録音やオーケストラの条件を差し引いても、この演奏はブロムシュテットの直向きな解釈で、しかもスコアを見ながら聞いていると「なるほど」と頷きたくなります。0 people agree with this review
-




GZ | 三重県 | 不明 | 24/July/2002
私には理想のモーツアルトといえる。確かにカチッとしすぎで、遊びがないともいえるが、この形式美の中にこそブロムシュテット/SKDの真髄があるのだと思う。どうしてこのディスクが売れないのか不思議。今買っておかないと再発売はないのでは?2 people agree with this review
-




KURO | 福岡 | 不明 | 08/July/2002
自然に音楽が奏でられている、そんな感じのモーツァルトです。かの小林秀雄の有名な随筆をフッと思い出してしまいました。理想的な演奏と言えるのではないでしょうか。それにしてもドレスデンはほんとうに素晴らしいオーケストラなんですね。1 people agree with this review
Showing 1 - 15 of 15 items
