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Tchaikovsky (1840-1893)

Blu-spec CD Sym, 4, 5, 6, : K.sanderling / Berlin So

Sym, 4, 5, 6, : K.sanderling / Berlin So

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  • ★★★★☆ 

    うるさい高校生  |  山形県  |  不明  |  13/January/2013

    5番が素晴らしい。チャイコフスキーの後期交響曲は、慣らすところではしっかり近刊の咆哮が聞こえないと物足りないが、憂愁感を醸し出すような独特の滋味ある音色でなければ全体を通して聴くことが出来ない。と考えると、案外聴ける録音というのは多くない。その点、これはなかなか素晴らしい。この独特の温かみある雰囲気はどこから出てくるのか。ロシアの土臭さが随所に感じられて、洗練されてはいないが美しい。6番悲愴も同じ傾向。一方、4番は一寸頂けない。1楽章が、変なアゴーギグの多用と、強弱の未計算な起伏で、何をしたいのかよく分からない。

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  • ★★★★☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  05/February/2012

    オケの豪快な鳴りっぷりや起伏の激しさを期待すると裏切られるが、大地にしっかり根付いたような重心の低い響きは大変魅力的。

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  • ★★★★★ 

    チェロTP  |  静岡県  |  不明  |  18/June/2011

    ザンデルリングらしい、実に堂々とした演奏。波長の合う人はどっぷりとハマること間違いなし。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  17/May/2010

    ザンデルリンクは二十歳代から四十歳代後半まで当時のソ連で演奏活動をしていたので思いのほか所謂ロシア物は聴かせる場合が多いのです。本盤はもうその頃からずぅっと年月を経てBSOというドイツ楽団を振ってのチャイコフスキー後期交響曲集ですが私は「悲愴」交響曲のみの盤で聴いていましたので「悲愴」交響曲について触れて見ますね。結論からすればこういうのがドイツ風というのか私にはわかりませんが普段他の演奏で聴いている同曲より何か穏やかな感じがします。第1楽章出だしバスーン管楽器と弦からして柔らかですぐ続く管楽器群の強奏も遠く構えておりハーモニーの美しさを強調しているようです。日本側スタッフも入っての1979年の録音ですからザンデルリンクは67歳前後、この頃既にやはりBSOとハイドン、マーラーといった曲を収録済み?でもありどうもその辺りの雰囲気をこの「悲愴」第1楽章で私は思い出しました。バランスが良すぎ又粘つかないし全奏でも崩れません。後半詰まる処ではやや引っ張って確かな「腕前」は見せるのですが差し迫った感じは薄いです。第2楽章も穏やかで殊更飾り立てません。続く第3楽章もあのピークに入る前のティンパニーもキツク荒れずマーチ風の蠢きも少ないですが途中音を絞る処は面白いですね、しかしテンポは乱れず最後の詰めも「おっとりさ」さえ感じます。やや初めアゴーギグを見せる最終楽章で例の「泣き」部分でも沈着冷静そのもの?しかし次第に最後の抉りはこのペースだとマァこんなものかと思います。演奏タイムは@19’38A8’40B9’12C11’08になりました。やヽ前半ゆっくりペースという位で特に特徴的なものは認められません。「悲愴」交響曲というかロシア物を別な面から聴けばこんな演奏になるのでしょうか。もう少しロシア雰囲気に浸りたいと思ったりして・・・参考までに他の二曲はタイムだけ付記しますと交響曲第4番・・・@20’48A10’17B6’00C9’14、同5番・・・@15’44A14’22B6’23C12’59と手元資料にはなっておりまたいつか聴いてみたいものです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    かんぱねるら  |  神奈川県川崎市  |  不明  |  22/November/2008

    ドイツのオケらしい重厚な響きがこのディスクの一番の魅力。この時代のドイツ・シャルプラッテンの録音らしくホール(ベルリン、イエスキリスト教会)の美しい残響を効果的に生かしている。ザンデルリンクの指揮は堅実かつ自然な息遣いで、オケに必要以上の緊張感を強いない演奏。3曲とも個人的に大変気に入っている。

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  • ★★★★☆ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  24/July/2008

    No.4;20’48/10’17/6’00/9’14 No.5;15’44/14’22/6’23/12’59 NO.6;19’42/8’42/9’19/11’08

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  11/June/2007

     ザンデルリングの演奏は、どの作曲家の音楽もドイツ的に響かせてしまう。  例えばこのチャイコフスキーもそうだが、ベームのような違和感はない。  ザンデルリングは、ロシアにも住んでいたが、ロシアの響きはほとんど感じない。  

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  • ★★★★☆ 

    161  |  大阪市  |  不明  |  18/December/2005

    すばらしい。チャイコフスキーはこういう作曲家だということですね。

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  • ★★★★★ 

    ノリ  |  東京都  |  不明  |  10/May/2003

    がっちりとした骨格のなかに、チャイコフスキー特有のリリシズムが滲み出た名演。後期の3曲がこのお値段で買えるのも魅力の一つ。発売元の日本コロムビアにも拍手。

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  • ★★★★☆ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  20/April/2003

    ドイツ正統派指揮者のザンデルリンク。その演奏は重厚にしてロマンチシズムに溢れたもの。チャイコフスキーでもその特質が上手く生かされているように思う。オケも素晴らしい!

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  • ★★★★★ 

    cherokun  |  愛知  |  不明  |  09/March/2003

    昨年ベルリン響とラストコンサートを行い(このライヴは感動的。ハルモニアムンディから出ている。)、引退してしまったザンデルリンクだが、このチャイコフスキーも素晴らしい。ドイツ風にしっかりオケをならし、厚みのある美しい響きを作っている。外面的なチャイコフスキー(それはそれで面白く、聞き応えのあるものも多いが)の録音が多い中、内面的に充実していて、大変貴重な名演奏だ。

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