Complete Symphonies : Sinopoli / Philharmonia, Staatskapelle Dresden, etc (12CD)
Customer Reviews
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テリーヌ | Hyogo | 不明 | 10/December/2017
大地の歌は当然ながら、50年前であれば全集には入っておらず入手も困難だった10番まで入って、他歌曲まで含めた12枚組がこの低価格。隔世の感。演奏・録音も概ねまずまずで一部良好。0 people agree with this review
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abbadondon | 栃木県 | 不明 | 11/February/2016
シノーポリのマーラーは非常に音質が良い。 だが演奏についてはオケの技量が付いて行っていない曲や とにかくオケ自体の音が硬い(クレンペラー〜ムーティ時代も同様) 1番・5番は良いと思うが、8番はあまりいただけないなど ばらつきがかなりある。 しかし、ドレスデンとの「大地の歌」これは名盤だ。 やはりアバドやバーンスタインと比べると1ランク全体では落ちる。1 people agree with this review
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あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 21/September/2011
この人はいかにもインテリの音楽をやったヴェネツイア生まれのマエストロでありました。 ここでは1番から未完の10番までの交響曲に加えて「大地の歌」や「亡き子をしのぶ歌」など歌曲の代表作までマーラーの管弦楽曲を手兵フィルハーモニア管弦楽団の劇伴で12枚のセットに組まれ、なんと1枚300円の格安プライスで聴けます。 いずれも複雑でときどき怪奇でさえあるスコアを徹底的に読みこんだ演奏で(なんちゃって)、彼のタクトから流れ出す音の調べはいささかの晦渋さもとどめず、この曲を作ったマーラーがまるで私の隣家に住んでいる普通のオッサンのように思えてくるから不思議である。 2001年にベルリン・ドイツオペラでカルメンの第3幕を演奏中に心筋梗塞で54歳で急逝したシノーポリは80年代にはよく我が国を訪れ、お得意のマーラーなどを振っていました。 当時私はクラシックなんかよりインディーズのロックに心酔していたのですが、ある夜新宿ロフトのケラの「有頂天」の超満員酸欠ライヴで会場最前列左端のアルテックの巨大モニタースピーカーに押し付けられ、ために右耳の鼓膜を破られてしまいました。 忘れもしないその翌日がシノーポリ・フィルハーモニア管コンサートで、マーラーの5番が演奏されたのですが、いくらサントリーホールの2階席中央で耳を澄ませても4楽章のアダージェットが聞こえてこないのにはじつに閉口しました。 その思い出の5番も聴ける本全集ですが、今回私がもっとも感銘を受けたのはドレスデンのシュターツカペレとの「大地の歌」。これはワルター、クレンペラーと並ぶ名演奏だと思います。2 people agree with this review
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