"Brahms Symphony No, 3, (1989)+Dvorak Symphony No, 8, (1973): Suitner / NHK Symphony Orchestra"
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 22/July/2013
大変魅力的な曲目のカップリング。ブラームスとドヴォルザークは個人的に接点もありますし(ドヴォルザークのメロディメーカーぶりをブラームスは羨ましがったんでしたね)、その点からも意味ある組み合わせ。さて、演奏は新しいブラームスの方が断然優れています。まずN響の充実ぶりに感服。個人技も合奏も実にしっかりしたもので、この時は非常な心構えで臨んだのでしょうか。スイトナーさんは力強くかつ繊細に、聴きごたえのある立派なブラームスを構築しました。すばらしい!一方、だいぶ前のドヴォルザークはいま一つ。こっちはN響の状態が悪く、正直個人技では「下手」と言ってもいい人もいますよ。合奏もややアバウトでざらっとしたところ、あります。スイトナーさんのアプローチはこれもブラームス同様力強くも抒情的で、曲の魅力を活かしたもの。録音はいずれも年代相当。スイトナーさんの貴重な遺産として結構なディスクであります。0 people agree with this review
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