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Dvorak (1841-1904)

SACD Symphony No, 9, : Ken-Ichiro Kobayashi / Czech Philharmonic (2008 Live)

Symphony No, 9, : Ken-Ichiro Kobayashi / Czech Philharmonic (2008 Live)

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  • ★★★★★ 

    隠居  |  東京都  |  不明  |  18/April/2010

    これ程素晴らしいと、あまり言う事もないのだが、ライナーノーツにある「スタジオ録音と細かい所は違うが、共に高い完成度にある」という論旨は、全く上っ面の文章で、とにかく本質的に違う。 スタジオ録音との最大の違いは、フィナーレの冒頭からしばらく。ここでのコバケンは、指揮者としての基本である“テンポの保持”がない。完全にはやっている。しかしそのいい意味での呼吸の荒らさまで、全て感動的な音楽として結実している。 かつてチェコフィルとやはり、ライヴとスタジオ録音の、2つのチャイコフスキー4番を出した事があったが、あれは殆ど無意味だったけど、このコバケン新世界の最新ライヴ盤こそ、真の感動、最高のほとばしりのある音楽として、多くの方にお勧めしたい。

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  • ★★★★☆ 

    kuniko89  |  愛知県  |  不明  |  12/April/2010

    全体に、ゆったりめのテンポで、旋律をたっぷり歌わせている。今まで、さほど気にしていなかった内声のメロディを、木管群が朗々と奏で、ハッとさせられると同時に新鮮さを感じさせる。オーケストラも、相変らず上手く魅力的である。玉に瑕は、指揮者の唸り声。これが無ければ、満点の星五つなのに。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  11/April/2010

    一昨年に発売され、名演の誉れ高かったスタジオ録音の直後に行われたライブ録音の待望の発売だ。スタジオ録音と比べて基本的な解釈には変更はないが、終楽章を除いてテンポが早くなっており、いかにもライブにおいて燃えまくる「炎のコバケン」の面目躍如たる劇的な名演と高く評価したい。第1楽章冒頭は、ドヴォルザークの指示どおりゆったりとしたテンポで開始するが、主部に入ると小林節が全開。テンポはめまぐるしく変化し、うねるような音楽が連続する。それでいて全体の造型にいささかの狂いもないのは、小林が新世界よりの本質をしっかりと掴んでいるからにほかならない。第2楽章は深沈たるテンポで情感溢れる指揮ぶりであるが、中間部の終結部分での対旋律の活かし方は実にユニークな解釈。第3楽章は決然とした開始で力強い解釈であるが、特に、終結部の盛り上がりはいかにも小林ならではのド迫力だ。終楽章も小林ならではの熱狂的な指揮ぶりで、小林のうなり声もついに頂点に達する。演奏終了後の聴衆の熱狂、そしてスタンディングオベーションも当然のことのように思われる。それにしても、これだけ個性的な解釈を示した小林に、ぴたりと付いていったチェコ・フィルの好演も特筆すべきである。むしろ、チェコ・フィルの小林への絶大なる信頼感がこれだけの名演を成し遂げることに繋がったと言えるのではないか。録音は、マルチチャンネルはないもののSACDによる極上の音質であり、エクストンとしてもかなりの成功例と言える名録音であると考える。

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