Symphony No, 5, : Inbal / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra
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あぶらげ | 東京都 | 不明 | 14/May/2023
熱い熱い感動の名演!これをライヴで聴けた人達は幸せだと思う。しかもこれを日本のサントリーホールで日本の都響が演奏したのだから、日本人として本当に誇らしく感じます。日本のオーケストラもこんなに歌心に満ち、精緻なアンサンブルが際立つ素晴らしい演奏ができるんだと、聴いていて嬉しくなりました。5番が大好きで、SACDだけでも6種類、CDも入れたら20くらいはあると思いますが、自分の中でこのインバル/都響はムラヴィンスキー/レニングラード・フィルの数々の演奏を超えました。最初は失礼ながら作業中のBGMとして流し始めたのですが、すぐにこれは名演だと気が付いて鑑賞に専念し、最後まで聴き通したあとは眼に涙が浮かんでいました。今ではしょっちゅう都響のコンサートも訪れていますが、高齢のインバルが今秋久々の来日とのことで、曲目は違えど是非足を運びたいと思っています。0 people agree with this review
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たくぽん | Tokyo | 不明 | 11/November/2016
インバルの十八番と言えば古くは読響での日本デビュー、フランクフルト放送響、そして都響と名演を重ねてきたマーラー「交響曲第5番」と思われる方も多いだろう。それは疑いのない事実である。と同時に、彼の「裏十八番」と言っても差し支えないほどに独自の音楽世界が強烈に表出されているのが、今回のチャイコフスキー「交響曲第5番」なのだ。全楽章、迸る激情と容赦ない金管の運命動機の咆哮、これはロシア的でもゲルマン的でもない、まさにインバルにしか出来ない強烈無比なアプローチなのである。第1楽章結尾の厳しい弦のリズム、第2楽章の楽想の転換の大胆さ、第3楽章ホルンのゲシュトプフ強調、そしてフィナーレの自由自在なテンポ変化と、とにかく一聴頂きたい。フランクフルト放送響との録音も完成度の高い名演であるが、都響との新盤は全体の構築はそのままにライヴならではの白熱がよく収められている。随所にキズもあるが、この演奏の価値は減じえない。2 people agree with this review
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ushio | 東京都 | 不明 | 17/September/2010
前半はラフマのピアコン2。独奏は田村響。独奏よりも伴奏に耳がいった。それほどインバルは良かった。後半のチャイコフスキーは、「分析的な」というインバルについた妙な冠を吹き飛ばすのに十分な演奏。終楽章は激烈・嵐!コバケンとの同曲演奏に匹敵する。ストレートなスタイルが好きな人は、インバルに軍配を上げるでしょう。都響のホルンに拍手。1 people agree with this review
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つややかかご飯 | 新潟県 | 不明 | 06/June/2010
すばらしい演奏、すばらしい録音。力強く熱い。過去のインパルの演奏(抑制気味)とは一線を画すもの。0 people agree with this review
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norry | 東京都 | 不明 | 14/December/2009
表現主義という言葉を、表現が内容を超出するという意味で用いるなら、ここにおけるインバルの演奏はまさに表現主義的であると言えるであろう。以前のフランクフルト放送響との録音が、そのような演奏哲学の「解説」であったとすれば、今回の録音はまさに「表現」そのものを提示したものである。インバルはチャイコフスキーをそのような対象としてとらえているのだろう。これに対し、マーラーは彼にとって「古典」であり、「表現」と「内容」は常に一致しているべきものであるから、表現主義的なアプローチを取ることはないのだ。それを「物足りない」ととるかどうかは人それぞれだろうが、いずれにしてもこの辺がバーンスタインなどと全く異なるところだし、インバルの真骨頂というべきところだと私などは考える。話がそれてしまったが、このチャイ5は、インバルが恐るべき「表現の魔人」と化した演奏と言えるだろう。2楽章出だしのホルンはもう少し伸びやかであって欲しかったと思うが、都響の健闘にも大拍手。エクストンにはさらにどんどんとインバル/都響のライブ録音をお願いしたい。4 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 23/November/2009
インバルは、有り余るパッションを秘めながらも、表面に現れた音楽は実に抑制的。得意とするマーラーの交響曲にしても、抑えられた表現が目立ち、やや物足りなさを感じるのも否めない。しかし、このチャイコフスキーは、これまで抑えてきたインバルのパッションが爆発したような濃厚な表情づけの熱い名演になっている。爆演と言ってもいいかもしれない。インバルが、これほどまでに個性的で熱い演奏をする指揮者だとは思わなかった。第1楽章は実にローテンポの序奏部で開始されるが、主部に入ってからは緩急自在のテンポの連続。時には大見えを切るような箇所も見られるが、決してやり過ぎの印象を与えることはない。かの小林研一郎の名演を思わせるような個性的な解釈と言うことができるだろう。第2楽章は、特にホルンソロをレガートをかけずに吹奏させるなども他の演奏には見られないものだし、終結部の運命の動機が再現する箇所の突然のスローダウンなど、初めて聴くような感動を覚える。第3楽章の流れるようなワルツも、あたかもマーラーのレントラー舞曲を聴くような楽しさだし、終楽章も、第1楽章と同様にテンポを目まぐるしく変化させるなど、インバルの内に秘められたパッションが爆発する。録音も良く、インバルと東京都交響楽団のコンビも、三作目にして漸く軌道に乗ってきた感じだ。インバルも、マーラーなどでこのような熱い解釈をすれば、どれだけ感動的な名演に仕上がることだろうか。6 people agree with this review
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