TOP > Music CD・DVD > Classical > Brahms (1833-1897) > Symphony No.1 : Macal / Czech Philharmonic

Brahms (1833-1897)

SACD Symphony No.1 : Macal / Czech Philharmonic

Symphony No.1 : Macal / Czech Philharmonic

Customer Reviews

  • ★★★★★ 
  • ★★★★☆ 
    (0 posts)
  • ★★★☆☆ 
    (0 posts)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 posts)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 posts)

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 4 of 4 items

  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  29/January/2011

    マーツァルと言う指揮者、オーディオマニアには評判がよく、マーラーオタクからはボロクソに言われている。どうも理解できない。このブラームスも、過去の名盤と比較され貶されるのだろうか?レビューを見たが、視野の狭い人が多いと思う。バーンスタイン、テンシュテットを信奉するあまり、それを唯一のモノサシにして、「死の恐怖がない」「苦悩がない」などとのたまうのは笑止千万。スコアを開けば、マーツァルがいかにこの曲のメッセージを、必死に「音」で伝えようとしているか理解できよう。この演奏を「楽天的」といって切り捨てる人は、音楽と真摯に向き合っていない。私はバーンスタインの信奉者だが、マーラーに関してはマーツァルのほうが素晴らしいと思う。MTTやインバルの新盤も出ている今日、レニーの粘着質演奏CDは、もはや過去のものになっている。残念だが事実だ。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    閑人  |  岡山県  |  不明  |  01/December/2009

    古今のいろいろなブラ1を聴きましたが、これほど陶酔できる演奏・録音はありませんでした。お世辞じゃなく、歴史的名演ではないでしょうか。以前のようなサラウンド音声が付いていないことだけが不満です。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    adagietto  |  千葉県  |  不明  |  24/November/2009

    私の感想は、つよしくんさんが書かれていることそのままです。 マーツァルはどんな曲であれ、オーソドックスな解釈で、時には退屈と感じることもありますが、このブラ1は正攻法で成功を収めた名演といえるでしょう。チェコ・フィルの豊潤な音色も素晴らしいです。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  23/November/2009

    全体を43分で駆け抜けるという、ブラームスの第1としては早めのテンポ設定であり、マーツァルは、一直線のインテンポで演奏している。テンポだけで言うと、かのベーム&ベルリン・フィルの名演と同様であるが、出てきた音楽は全く異なる。ベームが剛毅でなおかつ重厚さがきわだったいかにもドイツ正統派の名演であったが、マーツァルの演奏は、むしろ柔和なイメージ。剛と柔という違いがある。では、軟弱な演奏かというとそうではない。ブラームスの音楽の美しさを、オーケストラを無理なく鳴らすことによって、優美に仕立て上げるという、マーツァル得意の名人芸が繰り広げられているのだ。それには、やはりチェコ・フィルの巧さ、そして音色の美しさの貢献度を高く評価しなければならないだろう。特に、終楽章のホルンの美しさや、低弦のしたたるような濃厚さも、あくまでも気品を失うことがないのは、さすがはチェコ・フィルだと思う。ブラームスの音楽の魅力を、純音楽的なアプローチで、力強さをいささかも損なうことなく優美に仕上げた名演と評価したい。SACDによる高音質録音も決して見逃せない。エクストンとしても、これはかなりの成功例と言えるだろう。

    4 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 4 of 4 items