Symphonies Nos.5, 6, Manfred Symphony : Rozhdestvensky / Moscow Radio Symphony Orchestra (2CD)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 04/January/2010
バイロンの同標題による音楽で死による救済を求めるマンフレッドの「運命動機」が全楽章・・・4楽章(アルプスを彷徨うマンフレッド、アルプスの山の霊、村の生活、地下のアリアンナ宮殿)・・・を通じて顔を出すチャイコフスキー独特の色彩感溢れる音色をロジェストヴェンスキー/MRSO(1970年代収録?)は展開して多分この色彩感はロジェストヴェンスキーの爆裂演奏に負う処も大きいかと思われます。HMVレビューにも触れていたかと思うのですが以前メロディア盤で出ていたものでそれ以前の1965年同オーケストラを振った演奏盤(これは第4楽章が簡略化されているとのことです)とは・・・これはこれで一層若いこの指揮者の雄弁さが伝えられていますが私は未聴であります・・・異なるものと思います。とにかくこの曲先ず喧しさ・音の洪水でゲンナリする人も多いはずで正直私もその一人かも知れません。第一に文学的素養のバックボーン・・・多分に欧州的感覚が必要とされる処が私には欠けていることから起因するのかも知れません。この辺りクラシックファンと自称しているものの何と頼りないものかと今更ながら認める処も多々あります。さて、本演奏、タイム的には@16’10A10’35B10’31C18’31と長丁場な曲であり、第1楽章吹奏楽風にスタート、早速例の「運命動機」というか主題がロシア民謡よろしく出て来てやがてテンポアップ本場への展開へと管楽器の咆哮も伴いながら雪崩れ込みます。第2楽章・・・もう一つ明確なラインをつかめないまま進みすぐ現われる分り易い美しい旋律もあの主題が千切ってしまいます。ゆったりとオーボエが奏でて第3楽章は出発したものの執拗な主題弦に語りかけるようにハープが登場、最終楽章・・・一番タイム的には長い楽章、民族踊り風にスローに管楽器がソロを奏で弦フーガやマタマタ例の主題が威信的に奮い立ちもう無茶苦茶な呈を曝し更にパイプオルガンもお出ましでコラールが力強く鳴り響く・・・・終わりは確かめるように音色ダウンさせてようやく閉じます。何かこう音楽の流れを書いているだけでも疲れて来る処ロジェストヴェンスキーならではのこれが演奏なのでしょう。又確かにこの音楽ロシア系指揮者でないとその本質が出にくいのではないかと思うのであります。しかし単純に楽しめるかどうかという曲の好みということでは私の能力上OKラインに止めて置かざるを得ません・・・。本盤私見ですがこの「マンフレッド」の代わりに交響曲「第4番」を入れてくれた方がナンボかマシだったのに・・・(ロジェストヴェンスキーの指揮でオーケストラがMRSOやソヴィエト国立文化省SOの演奏した第4番がカタログに見出せないのは残念!)(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0 people agree with this review
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