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CD Schumann Symphony No.2, Haydn Symphony No.104, Brahms Violin Concerto : Schuricht / French National Radio Orchestra, Szeryng (1955)(2CD)

Schumann Symphony No.2, Haydn Symphony No.104, Brahms Violin Concerto : Schuricht / French National Radio Orchestra, Szeryng (1955)(2CD)

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  03/September/2009

    以前から名演とのことで聴きたかったハイドンも確かに素晴らしかった。しかしその後のブラームス:ヴァイオリン協奏曲がもっと凄かった。ぐいぐいと音楽を推進させる指揮者とあまりにも見事な独奏者のやりとりが、実に厳しく、そして美しい。シェリングはさすがというか、第3楽章最後の終わらせ方など、「ああ、そういうことなのか!」という知的な喜びと驚きを感じた。聴衆の大喝采は当然だ。シェリング=モントゥー盤(XRCD)も好きだが、ライヴのこちらを今後は多く聞き込むだろう。この2盤のおかげで、私はブラームスのヴァイオリン協奏曲が好きになった。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  24/August/2009

    シューリヒトは、後年のモーツァルトの交響曲やブルックナーの交響曲第8や第9の名演から、颯爽としたインテンポを基調とする巨匠とのイメージがあるが、特に本盤に収められたハイドンの第104は、そうしたイメージを覆すのに十分な、緩急自在の絶妙のテンポの変化を基調とする名演だ。ハイドンは、荘厳な序奏に引き続く主部の堂々たる歩み。第2楽章は一転中庸のテンポとなるが、中間部はテンポを絶妙に変化させ、ハイドンの抒情豊かな名旋律を格調高くうたいあげている。第3楽章は最強奏で開始するが、一瞬のゲネラルパウゼや中間部のややためらいがちなヴァイオリンの入り方の何という巧みさ。終楽章はいつもの颯爽としたシューリヒトであるが、時折見せるテンポの変化も実に効果的だ。シューマンの第2も、やや音質が落ちるものの、ハイドンと同様に、緩急自在のテンポを基調とした名演を繰り広げている。シューリヒトが素晴らしいのは、ハイドンにしてもシューマンにしても、テンポにいかなる変化を加えても、全体の造型にいささかの狂いもなく、しかも音楽の格調高さを失わないことであり、これこそがシューリヒトをしてドイツ音楽の正統派の巨匠として認知される所以なのだと思われる。ブラームスは、シェリングの独奏に合わせたせいか、テンポの変化は幾分控え目であるが、双方の渋い芸風がブラームスの楽曲に見事にコラボ。これこそ、ブラームスを聴く醍醐味と言える名演だ。

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