Brahms & Schumann: Symphony No.1
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 15/November/2009
ブラームスの第1番は、カラヤンの名刺がわりの作品である。昨年発売された2種のライブ録音など、至高・至純の名演であったが、本盤は、ベルリン・フィルの芸術監督としてはじめての録音だけに、カラヤンの壮年期ならではの生命力溢れる力強い名演を繰り広げている。冒頭は、意外にもソフトで柔和な導入の仕方をするが、こうした柔和さ、優美さは、カラヤンならではの優雅なレガートと相まって、全体を支配している。他方、ベルリン・フィルの圧倒的な合奏力を活かした重量感にもいささかの不足もなく、その意味では、いい意味で剛柔バランスのとれた重厚にして優美な名演と高く評価したい。他方、シューマンの第1番は、おそらくはカラヤンの唯一の録音であると思うが、それを感じさせないくらい、非常にこなれた、ある意味ではカラヤンなりに解釈された表現を見せている。春の雰囲気よりは、重厚さや華麗さが全面に出ており、そうした点はいかにもカラヤンと言うべきであるが、名演と評価することにいささかも躊躇しない。5 people agree with this review
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