R.Strauss: Tod Und Verklarung.4 Letze Lieder
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あんぱん | 京都府 | 不明 | 31/March/2012
カラヤンは、やはり哲学と精神性かそういうのではなくて、「演出家」なのでろう。 音楽作品とは、作曲者の色々な意図が詰め込まれたものであり、そこから読み取るべきは、個人の感情論だとか哲学的なものではなく、「表情」そして「音楽そのもの」ではないだろうか。 それを「うわっつらだけ」だとか、「深みがない」なんて言って切ってしまうあなた。あなたは「演奏者の思い込み」を感じるために音楽を聴いていらっしゃるのでしょうか。 いや、もちろんそれもひとつの楽しみ方ではありますが、 この音源を聴いてみてください。 見えるでしょう。「作曲者の思い描いた世界」が。 ただ純粋に、音によって見せられるこの美しさこそが、曲の本性ではないでしょうか。 リヒャルト・シュトラウスという人は、確かに音楽の外面ばかりに気を使っていた人のようで、つまらない曲が多いのは否定しません。 しかし、この音源に収録されている曲は、そんな彼が見せたかった「感情」的なものではなく、「音世界」を見事なまでに美しく表現しきっております。 音に説得力さえあれば、内面がどうのと頑固に考えなくとも、 その音楽そのものに生きた表情が見えてくるものです。 全てのアンチカラヤン・アンチR.シュトラウスを語るものに是非お聴き願いたい一枚。 そしてカラヤン黄金時代最高の『演出劇』の一つであります。0 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 11/February/2010
カラヤン&ベルリン・フィルの全盛時代に録音された超名演である。カラヤンはR・シュトラウスを得意とし、あまたの名演を遺しているが、本盤におさめられた死と変容、メタモルフォーゼン、4つの最後の歌の3曲については、本盤の演奏こそがベストの名演と言うことができるだろう。死と変容については、各局面の描き分けが実に巧みであり、オーケストラの卓抜した技量をベースにしたダイナミックレンジも実にスケールの大きい雄大なものだ。いわゆる死の戦いの迫力も凄まじいものがあるが、他方、終結部の天国的な美しさも、これ以上は求められないような至高・至純の境地に達している。メタモルフォーゼンは、R・シュトラウスに直接了解をもらっての大型の編成による演奏であるが、ベルリン・フィルの圧倒的な弦楽合奏の迫力に唖然としてしまう。もちろん、技術偏重には陥っておらず、同曲に込められた作曲者の深い懺悔や悲哀のようなものを、カラヤンは圧倒的な統率力で描き尽くしている。4つの最後の歌は、メタモルフォーゼンと並ぶ作曲者の人生の最後を飾る畢生の名曲であるが、ヤノヴィッツの名唱も相まって、同曲をこれほど美しく演奏した例はほかにはないのではなかろうか。ルビジウムカッティングによる高音質化もなかなか成功しているように思う。3 people agree with this review
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