Dvorak (1841-1904)

CD Dvorak: Stabat Mater

Dvorak: Stabat Mater

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  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  06/July/2015

    シノーポリの情熱的な指揮が目に浮かんでくる。 時に宗教曲ということを忘れてオラトリオかオペラの一場面を感じさせる。 冒頭のコントラバスの低音が強く耳に残り、何度も聴き返してしまった。

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  • ★☆☆☆☆ 

    雨の御堂筋  |  大阪府  |  不明  |  08/March/2015

    個人的な嗜好と主観とお断りした上で。 コレはコレでありの演奏だと認めた上で、個人的にはシノーポリ盤はあまり好みません。 起伏が大きく、雄弁で劇的なスタイル、そしてかつて顕著だった強調癖がシノーポリの持ち味だとすれば、私はこの曲の場合、もっと楚々とし清楚で、素朴な味わいを好みます。 個人的には、この作品が激しい劇性で貫かれるよりも、もっと静かで慎ましい祈りの音楽である事の方を望ましく思っています。たとえシノーポリの白鳥の歌だと斟酌しても。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  02/February/2013

    あの歴史的名演であるヴェルディのレクイエムと並ぶシノーポリの最高傑作ではないだろうか。勿論、マーラーも素晴らしいし、彼のマーラーはどれも愛聴盤だが、前述したレクイエムとこのスターバト・マーテルこそ、あらゆる意味でシノーポリの全録音を代表するものと、私は位置付けている。宗教音楽であることも理由の一つになるだろうが、何よりシノーポリとSKDのコンビが順風満帆で、さあこれから、と期待を一身に集めた時期のものだけに、時々聴くのがつらくなる時もある。ドヴォルザークの悲しみの聖母。曲自体が痛切な悲しみと祈りに満ちたおんがくなので、感動もそれだけ深いものがある。今後も放送録音等の発掘が進み、未発表録音が多く見つかることを期待しつつ。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  24/May/2012

    死の直前のライヴ、シノ―ポリとシュタツカペレ、合わないとか、いろいろ言われますが、取り上げられることの少ない曲も取り上げて、独自の中々いい演奏を聴かせてくれます、シューマンの「楽園とペリ」も、そう。美しく、悲しく、重く、崇高な充実な演奏です。シノ―ポリが生きていたら、今頃更なる巨匠となり、頭でっかちと円熟の熱血演奏、独自の選曲で、立派な大家となり、指揮者のポスト就任地図も、大きく変わっていたでしょう。信頼厚かったドレスデンに留まって、この伝統のオケに新旧の風吹きこみ、案外、好評価を得ていたのではないか、と感じさせる。惜しい死の直前のライヴ。美しく、重厚、悲しみ、崇高で、絶好調の名演。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  21/February/2009

    作曲家30才台後半の作曲で、ある意味では油の乗り切った時期ではありますがその作曲の期間に何人かの自分の子供を亡くすという不幸の影響もあって普遍的な作品になっております。演奏はこれもライブとはいうもののこの録音の一年後亡くなるシノーポリ(彼は私などとほヾ同世代だけに感無量)が何と感動的な美しい物を遺した事でしょう。ドラマチックに時としてオペラを彷彿させるのはドヴォルザークと言えこのスターバト・マーテルという主題を料理するイタリア系指揮者の面目躍如!!一時間半近くを感じさせません。ターリッヒは別格としこれも最高。

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  • ★★★★★ 

    まつ  |  山口  |  不明  |  20/March/2006

    美しい演奏で素晴らしい!全体を通じて厳かな雰囲気が貫かれており、こんな美しい曲があったのかと感じさせてくれる演奏だった。

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  • ★★★★★ 

    Landau  |  千葉県  |  不明  |  11/October/2002

    この曲と、ヴェルディのレクイエムが最後の録音になるのは、何かの縁でしょうか。今まで見せていた、総譜の全面解体と再構築による解釈は変わらないのですが、それに、カラヤンに近い「美」が加わった美しい演奏です。オペラを含め、最後の演奏会が声楽曲で占められるのは、彼がただシュタッツカペレドレスデンの指揮者ではなく、ザクセン州立ドレスデン歌劇場の芸術監督という立場を常に意識していたからではないでしょうか。冥福を祈るのに相応しい演奏です。

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  • ★★★★★ 

    ボテ猫  |  神戸  |  不明  |  29/May/2001

    先頃急逝したシノーポリの白鳥の歌がこんな美しく敬虔な宗教曲であったとは!全体に流れるおごそかな祈りの歌が、シノーポリ渾身の指揮で感動的に昇華していく。特に終曲、肉体は滅ぶとも・・はまさしくシノーポリへのレクイエムである。こんな清楚な演奏を行えたシノーポリ

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