Dvorak: Symphonien No.8 .No.9 >>aus Der Neuen Welt<<
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オットー | 奈良県 | 不明 | 18/August/2010
普通カラヤンは60,70,80年代の録音がそれぞれあるときは,おしなべて70年代が名演で次いで60年代にも魅力があり,80年代は話にならない,というのが常なのだが,ドヴォ8は数少ない例外。これは録音時期が3種類の年代が揃っている曲とは少し変則的な時期に録音されているが(普通はすべてBPOなのだが,これは60年代,80年代がVPOで70年代だけがBPO,それも黄金期70〜77年ではなく少しずれた79年。),珍しくこの80年代の録音が一番出来が良い。70年代のを期待して買ったのだが,79年ではもうすでにBPOも少しずつ輝きを失い始めている頃で,イマイチだった。60年代のデッカ盤は,これもBPOの60年代とは趣を異にした演奏で切れ味はいいが,そこまで面白くない演奏。この80年代盤はまずもってテンポ設定が絶妙。楽章内でもその箇所に応じたテンポが設定されており,見事。テンポ設定だけでなく,楽器の鳴らし方,音色も然り。完全なまでに統制された美がここにはあり,人工的と呼ばれることもあるだろうが,美は作るものだと私は思う。磨きに磨きをかけたドヴォ8である。0 people agree with this review
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masato | 新潟県 | 不明 | 06/December/2009
これほど美しいドヴォルザークは…私には想像できない。作品を最も美しく表現する能力にかけては右に出るもののない指揮者とオーケストラが,作品を最も美しく響かせるホールで,美しく書かれた作品を奏する…。おまけに,指揮者・オケとも,「これが最後になるだろう」という意識下での演奏…。最上・最美,これ以上の言葉はない。0 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 11/September/2009
両曲とも正に完全無欠の名演。野球の試合に例えれば、ダブルヘッダーで両試合とも完全試合を達成したようなものだ。これほど、重厚さと優美さ、そしてドヴォルザークならではのボヘミア風の抒情を兼ね備えた名演は、なかなかお目にかかれるものではなく、これら両曲を何度も録音したカラヤンとしても、本盤は最高の出来ばえと言えるだろう。ほぼ同時期に録音したチャイコフスキーの後期3大交響曲では、統率力に若干の衰えも見られたが、本盤においては、カラヤンの卓越した統率力にいささかの綻びも見られない。ウィーン・フィルも、持てる力を最大限に発揮した熱演を繰り広げている。特に、素晴らしいと思ったのは、第9の第2楽章。有名な家路の旋律をカラヤンはやや早めのテンポで演奏するが、中間部は大幅にテンポを落とす。この箇所の静寂な美しさは決して他の演奏からは聴けないものであり、これこそカラヤンが最晩年になって漸く到達し得た至高・至純の境地と言えるだろう。SHM−CD化によって、解像度が大幅に向上し、カラヤン最晩年の至芸を一段と明晰に堪能できることになったことも大いに喜びたい。4 people agree with this review
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