Verdi (1813-1901)

DVD Verdi: La Traviata

Verdi: La Traviata

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Showing 16 - 29 of 29 items

  • ★★★★☆ 

    ito  |  神奈川県  |  不明  |  14/July/2007

    何度も投稿して申し訳ないが、とにかくこのDVD繰り返し聴いてみた。また、手元にあったゲオルギュウのDVDとの比較も行った。最終的な結論は、ゲオルギュウの容姿だけのトラヴィアータよりも、ネトレブコの方が余程インパクトがあるということだ。確かに歌は完璧ではない。彼女の歌唱にクレームをつけることはたやすいが、やはり聴き手に迫るものはある。いろいろと考えさせられた「椿姫」だった。

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  • ★★★☆☆ 

    ito  |  神奈川県  |  不明  |  14/July/2007

    ネトレブコの歌唱力には問題が残るが、その体当たり的な歌は聴き手に訴えかけるものがある。グルベローヴァやN・デッシーを除けば、カラスやテバルディのようなある意味で熟しきった歌を現代に求めるのは無理であろう。そうであるならば、ネトレブコのこの歌も一度は聴いてみる価値があるかもしれない。

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  • ★★★☆☆ 

    ito  |  神奈川県  |  不明  |  13/July/2007

    正直言って今のネトレブコではヴィオレッタは少々無理なのかと思った。”Sempre libera”では最後の高音が出ないまま終わっている。今春発売されたヴィラゾンとのディオ集(DG)も格別の出来ではなかった。そのキュートな容姿と部分的には優れた歌もあるので惜しい気もするが。モーツァルトのスーブレット役とか、もっと軽い曲の方が今のネトレブコには合うような気がする。

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  • ★★★★☆ 

    ito  |  神奈川県  |  不明  |  13/July/2007

    賛否両論のある「椿姫」ですが、確かにネトレブコの声は声自体は美しいが歌唱力に不足するし、やや一本調子な感じもする。問題点をあげればかなりある。ある意味でまだ未成熟な歌手なのかもしれない。ただ、画像を観て感じるのはそういうマイナス面を補って迫ってくるある種の魅力と存在感。やはりこれがスター歌手の条件なんだと思う。現代アートのような演出にはついていけないが、ヴィラゾン、ハンプトンの出来もまずまずで、小悪魔ヴィオレッタ=ネトレブコの演出は成功している。

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  • ★★★★☆ 

    ito  |  神奈川県  |  不明  |  12/July/2007

    ネトレブコのヴィオレッタには賛否両論あるようだが、小悪魔に変身したヴィオレッタ、彼女の歌に問題が無いとは言わないが(確かにあまり歌唱力がないのは事実だろうし、一本調子な歌い方も気になる)、それでも人の心を動かす何かを持っていると思う。そういう意味ではやはり優れた歌手だと思う。ヴィラゾンもなかなか巧いし、ハンプソンもまずまずの出来。現代アートの演出にはついていけないが、小悪魔ヴィオレッタ=ネトレブコには成功している。

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  • ★★★★★ 

    MartinForest  |  埼玉県  |  不明  |  30/June/2007

    舞台を近現代に置き換えた演出は好きではないのだが良かった!男も女も舞台美術もモダンでライトなトラヴィアータにキュートなネトレプコはピッタリで、後々円熟味や貫禄が出たら再現できないであろう。18世紀には現実であった風景に現代人が失われた豪華絢爛さや儀礼的優雅さを求めるのと、こうした演出演技を味わうのは、別の意義を持っているのでは?現代っ子を舞台上まで引きずる彼女に、そんなことも考えさせる魅力を感じた。

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  • ★★★★☆ 

    un portrait  |  東京都  |  不明  |  25/March/2007

    老いたアルフレードの悔恨に満ちた回想の物語(大きな時計!)と読み替えられていて、効果的な照明変化や人の動かし方をつうじて微妙にディクションの形式をずらしながら場面転換していくあたり、デッカー演出は中々上手く見せる。ヴィラゾンとネトレプコ、歌唱が上手いばかりでなく演技も達者なところが素晴らしい。下の村井翔さんの仰るごとく、まさに”ラ・トラヴィアタ”。陰気な演出だから、彼女の暗めの声質も有りだろう(多少一本調子には感じるが)。むしろリッツィの指揮するウィーン・フィルにはいま少しの機微と感興が欲しかった。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  02/January/2007

    『椿姫』じゃなく『ラ・トラヴィアータ(道を踏み外した女)』という題名にした作曲者の意図を汲めば、ヒロインが上品な女であるはずがないし、音楽自体の熱さも優美と言うにはほど遠い。カーセン演出(フェニーチェ歌劇場)、ムスバッハ演出(エクサン・プロヴァンス)、いずれも現代的下品路線という点では同じだが、デッカー演出はグランヴィル医師を死神として冒頭から登場させるというアイデアや象徴的な小道具の使い方で頭一つ抜け出ている。歌手陣もよく動き回り、ハンプソン以外はみな適役。これに不満ならゼッフィレルリの映画でも見るしかないね

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  • ★★★★★ 

    あつし  |  東京  |  不明  |  06/July/2006

    かなり評価が割れてますが、これは歴史に残る舞台だと思います。円熟したネトレプコではなく、今のネトレプコにしかできない演技と歌唱です。他の歌手や10年後の彼女ではできないヴィオレッタがいます。下品、おおいにけっこうです。こういう演出もあっていいでしょう。先日、METの来日公演で他の役の実演を聴きましたが、声も表現も素晴らしかったと思います。決して作り出された名歌手ではありませんね。

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  • ★★★★☆ 

    claudio  |  大阪市  |  不明  |  14/June/2006

    リッツィはともかく、ハンプソンやウィーン・フィルという強力な布陣にもかかわらず、あくまで、ネトレプコのネトレプコによるネトレプコのための「椿姫」だと思います。演出は「前衛的」とは言えないまでも、「オーソドックス」とはかけ離れたもので、好みは大きく分かれると思います。7月29日にNHK hiで再放送されるので、未見の方はご覧になって購入の判断材料とされるのも良いでしょう。 私なら、「椿姫」ビギナーには廉価版再発売中のゲオルギュ/ショルティ盤を、「椿姫」フリークには価格の安い輸入盤(ネトレプコ盤)をお勧めします。

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  • ★★★★★ 

    dancyo  |  三重  |  不明  |  13/June/2006

    ネトレプコの真紅のドレスの美しさと舞台の現代美術がマッチしていて 思わず見とれてしまいます。 DTSですので再生環境のあるかたは迷わず、それで鑑賞するといいでしょう。 ザルツブルグではチケットが完売し、視聴率もすごかったようですね。 やっと半年たって見ることができますね。 初心者の方にも薦められます。 映像と音楽ともに欠点はないので買いたい人は迷うわずCLICK! またお金を使いすぎて後悔してしまいますね。 でも、それを忘れてどっぷりとはまるれる作品ですね。ぜひ! ただもう少し安ければ言うことなしかな。

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  • ★★★★☆ 

    cosmos  |  東京都  |  不明  |  07/June/2006

    ネトレプコは確かに現在では数少ない美貌と歌唱力を兼ね備えたソプラノ歌手としてマリア・カラスには遠く及ばないものの期待されていることは良く分かります。音的にはオケも歌手陣もハイレベルで「椿姫」の演奏としてはアンチ・トスカニーニの自分としては満足しています。但し、最近多く見られる傾向ですが、舞台演出に「現代の演出」と言う名のもとにローコストで創られて昔のイメージからは程遠く、これが唯一がっかりされられます。

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  • ★★★★★ 

    haru1225  |  東京都  |  不明  |  13/May/2006

    いやーっ、久しぶりに良いオペラを見させていただきました。学生時代にクライバー/コトルバスの椿姫を聴き、「やっばりヴィオレッタはスリムじゃなきゃね!デブじゃ結核より糖尿病だよ」と感度したことを思い出しました。NHKで見たときは、現代風にアレンジされており、「何じゃ!高級娼婦がコールガールになったんかい」と思いつつ、次第にはまっていき、最後には感動!ああ録画すれば良かったと検索したところ、何と!DVDが発売されるとは!こりゃ買わなきゃね。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  12/May/2006

    ネトレプコをスターにする意図が初めから見え見えのプロダクションでちょっと敬遠していたが、映像で見るとなかなか良い。デッカーの今風の演出ともマッチしていて説得力はある。ただ画面を消して音だけで聞くとそれほどでもないような気もするが(やはりルックスが良いということか?)とにかく今後も注目してみよう。

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