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Tchaikovsky / Rachmaninov

CD Piano Concerto.1 / 2: S.richter(P)karajan / Vso, Wislocki / Warsaw.po

Piano Concerto.1 / 2: S.richter(P)karajan / Vso, Wislocki / Warsaw.po

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  24/January/2018

    カラヤンと共演したチャイコフスキーの第1番はこの曲の古典的名演奏と言ってよいのでしょう。何度聴いても素晴らしい。録音も新鮮です。

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  • ★★★★★ 

    remarkable  |  新潟県  |  不明  |  11/January/2013

     リヒテルのドイツものに首をひねることがある私であるが、この曲目なら文句なし。ラフマニノフの暗い情感をここまで表現できている人はいないだろうし、チャイコフスキーもばりばり弾いていて気持ちよい。それぞれのバックも良い演奏をしている。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  08/May/2011

    本盤には、リヒテルによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番がおさめられている。このうち、ラフマニノフについては、初CD化の際には、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番とのカプリングであったと記憶している。というのも、バックが同じヴィスロツキ&ワルシャワ・フィルであるからであり、協奏曲の演奏はピアニストだけでなく、指揮者やオーケストラがあってこそ成り立つことに鑑みれば、いくら人気曲どうしのカプリングとは言え、本盤のようなカプリングについては若干の疑問を感じざるを得ないことを冒頭に付記しておきたい。演奏については、何と言ってもラフマニノフがダントツの超名演だ。今から50年以上も前の録音ではあるが、現在でも同曲演奏史上最高峰の名演の地位を譲っていないのは驚異的ですらある。本演奏では、とにかくリヒテルのピアノが素晴らしい。同曲はロシア風のメランコリックな抒情に満ち溢れた名旋律に彩られた楽曲であるが、リヒテルは豊かな情感を湛えつつ、いささかも哀嘆調には陥らず常に格調の高い演奏を繰り広げていると言える。超絶的な技量は当然のことであるが、強靭な打鍵から繊細なピアニッシモに至るまで表現力の幅は桁外れに広い。スケールも極めて雄大であり、その巨木のような雄渾さはあたかも悠久の大地ロシアを思わせるほどだ。ヴィスロツキ&ワルシャワ・フィルの演奏も、いささかも華美に走らない飾り気のない演奏を展開しているが、その質実剛健とも言うべき名演奏は、リヒテルの素晴らしいピアノを引き立てるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。他方、チャイコフスキーについては、ラフマニノフのように同曲演奏史上最高の名演とまでは言い難いが、それでも名演との評価をするのにいささかの躊躇をするものではない。指揮はカラヤンであり、オーケストラはウィーン交響楽団。ベルリン・フィルではないのは残念であるが、これは契約の関係で致し方がなかったのかもしれない。いずれにしても、これは典型的な競争曲になっていると言える。リヒテルとカラヤンというとてつもない大物芸術家どうしが火花を散らし合う演奏。絢爛豪華なチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番だけに、実にスリリングで面白く聴くことが可能であると言える。カラヤンは、本盤のリヒテルのほか、ワイセンベルク、ベルマン、キーシンとともに同曲を録音しているが、ピアニストと対等な立場でいわゆる協奏曲の醍醐味とも評価し得る競争的な演奏を繰り広げたのは本演奏だけであったと言えるだろう。録音は、従来盤ではチャイコフスキーは比較的満足できる音質であったが、ラフマニノフはやや不満が残る音質であった。その後、SHM−CD盤が発売された際には、ラフマニノフもかなり音質改善がなされ、比較的満足できる音質になった。しかしながら、現在ではSHM−CD盤は入手難である。とりわけ、ラフマニノフについては同曲演奏史上最高の名演であり、今後SHM−CD盤の再発売、更には、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤での発売など、更なる高音質化を大いに望みたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  07/May/2011

    テクニック、華やかさ、解釈、カレントとか問えば、ホロビッツ、アシュケナージ、アリゲリッチ、キーシン...他にも名演奏があると思いますが、 なぜか、CDラックから、リヒテル盤を取り出しては、聴いてしまいます。チャイコはカラヤンとの駆け引きが面白いし、武骨かもしれませんが、骨太で硬派のラフマニノフも好きです。もう古い録音ですが、有名曲2曲入った LPが欲しくて買った昔の思いでなのか、私にとっては、心にしみる演奏です。

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  • ★★★★★ 

    便所の落書き  |  不明  |  不明  |  31/December/2010

    ハッキリ言って俺はラフ2という曲が嫌いだ!何かメソメソして○○○の腐ったような印象を受けるから…しかしリヒテル版は例外別格だな。全然おクラシックじゃないし、お涙頂戴モンでもないもん。彼の奏でる崇高なピアノと言ったら、アナタ!

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  15/August/2009

    ラフマニノフは、同曲中比較できるディスクが存在し得ないほどのぶっちぎり名演である。この曲の求められる全てが過不足なく内在し、病的なまでの陰鬱さが始終鳴り響いている。極端なことを言えば、この曲はこの演奏があれば他は不要だといっても過言ではない。 カラヤンのチャイコフスキーは根底から好きになれないが、その中でもこの協奏曲だけは、少なくとも納得が行く。

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  • ★★★★★ 

    北関東のヤツ  |  群馬県  |  不明  |  26/December/2008

    チャイコフスキーは最高です.波長の合わなかった?リヒテルとカラヤンのエキサイティングな共演です.録音がもっと良ければ,オケがVPOかBPOならという不満はありますが,やはりリヒテルのペースに合わせつつも時々むきになってしまうカラヤンの演奏がなんとも言えません.ラフマニノフは多少録音のよいルービンシュタイン&オーマンディの大人な演奏がマイ・ベストです.

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  • ★★★★★ 

    yoshimi  |  osaka  |  不明  |  12/December/2008

    私も最高はラフマニノフの2番のみ。本当にラフマニノフは文句なしの名演で、他のピアニストの演奏とは全く別格の演奏です。でもチャイコフスキーはいただけません。あんなピアノを押さえつけるかのような伴奏では、リヒテルの自由な伸びやかさや詩情溢れるピアノが台無しです。まるでリヒテルはムキになって嫌そうに演奏しているように聴こえるのですが。大音量でお互いガンガン弾いていますから、見た目の迫力はあるのでしょうが、白熱しているとは決して言えない迷演だと思います。

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  • ★★★★★ 

    チビ  |  愛知  |  不明  |  07/December/2008

    田舎の作曲家が書いた曲をこれまた田舎のピアニストが演奏した田舎臭い演奏。まさにそのとおりだ。かのチャイコフスキーのヴァイリン協奏曲も、初演当時は下品呼ばわりされたものだ。しかし、その田舎臭さといおうか、下品さといおうか、その独特さが実はインテリ層の切り捨ててきた味わいなのだ。

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  • ★★★★★ 

    れいくー  |  奈良県奈良市  |  不明  |  01/June/2008

    この両録音は同曲のBEST盤である事は、永遠に変わらないのではないでしょうか! 唯一、ラフマニノフに関しては、オケがもう少し良ければとは思うのですが。 チャイコフスキーに関して、この演奏に何か不満な点がある人は、これ以上の演奏を私に教えて欲しいものです。たぶん、答えられないのではないでしょうね?そんな名演奏は無いんですから。

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  • ★★★★★ 

    aya  |  japan  |  不明  |  24/May/2008

    ラフマニノフは、アシュケナージなどとはおよそ対照的な演奏。音楽性が勝っているというか。テクニックもすごい。もう少しオケが良ければと思うのだが。チャイコフスキーは、カラヤンがでしゃばりすぎ。あまりにもピアノが凄すぎて、ムキになってオケを鳴らす。でも、このピアノの凄さは、空前絶後。確かにカラヤンとリヒテルは相入れない。しかしこれ以上の演奏もないのも事実。アルゲリッチの奇をてらったライブ盤よりははるかに正統的。基本的ライブラリーとして推せる、歴史的名演。

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  • ★★★★★ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  10/March/2008

    ラフマニノフには感動しました。しかし、チャイコフスキーの方は何かが抜けているのです。リヒテルならば、もうちょっとガツンガツンと鳴らしてくれるはずなのですが、カラヤンに頭を押さえられているのでしょうか、どうも冷たさが残ります。ものが協奏曲ならば主役は勿論ソリストのリヒテルになるはずですが、バックのカラヤンのギラギラしたオケが目立ちすぎて、折角のリヒテルを埋没させている嫌いがあります。いくらひいき目にみても、多角的に捉えようとしても、私はカラヤンとリヒテルが相容れないとする人の意見に賛同します。

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  • ★★★★★ 

    ボビッチ  |  西千葉  |  不明  |  10/March/2008

    カラヤンとリヒテルが合わないという趣旨をクドクドと書いているレビューがあるが、逆にそれがこの演奏の美点と考えることも出来よう。物事を多面的に見ないと、豊穣の海からはますます遠くなるだろう。気をつけよう

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  07/March/2008

    「最高」はラフ2のみです。 この演奏を同曲の他の演奏と比べるのは、水戸黄門の「印籠」みたいで,勝負にならない…くらいの名演。病み上がりのメランコリーをこれほどまで表現できた演奏は,古今東西稀ではないのだろうか?  カラヤンのチャイコフスキーは全て僕にとっては全く相性が合わない。しかしこのリヒテルとのチャイコに関しては、感動は出来ないものの納得できる。好き嫌いを超えた「名演」であることは認めざるを得ない。

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  • ★★★★★ 

    りひ狂  |  愛知三河  |  不明  |  20/January/2008

    注:ラフ2のみです。これ買ってませんが、昔FMで聴いて知ってます。私も同じくこの演奏には驚きましたよ(この安っぽい曲が…?!)。他の演奏もう聴けません。演奏形式はラフマ本人の演奏をほぼ踏襲しており、リヒテル自身何度聞いても楽しくなれる稀な演奏だった(と手記にある)そうで。しかしカラヤンのは色々読んでどんなんか想像つくし、あんま要らないんだな。前に同社の、ラフ前奏曲とカップリングしたのがあったような…、最近見ませんね。それ買っときゃよかった…。

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