Dvorak, Antonin(1841-1904)

CD Sym.8, 9: Kubelik / Bpo

Sym.8, 9: Kubelik / Bpo

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  • ★★★★☆ 

    ヴォルフラム  |  東京都  |  不明  |  15/November/2011

    8番と9番とで録音状態がかなり異なる。8番は高音域がかなりキツく、拙宅の装置ではトーンコントロールでかなり絞らないととても聞いていられないが、9番は良いバランス。オケの配置も8番はストコフスキーシフトだが9番はVn対向配置+Cb左と異なり、続けて聞くと面食らう。演奏も8番は終楽章のコーダが尻すぼみ気味で私は不満。故に8番は星3、9番は星5で全体で星4です。なお、中折りに8番のオリジナルジャケット(たぶん)が印刷されています。このシリーズは高価ですし、LPのような音質による収録時間の制約もないので、このようなカップリングは大歓迎(しかし、エソのカラヤンのワーグナーのように2枚をまとめきれず、一部の曲は省くのは大反対)。さらに、SACDは(不確かですが)シングルレイヤーでは100分位は入るようなので、ハイブリッドをやめ、大容量をもっと活かした収録を望みます。

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  • ★★★★☆ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  08/November/2011

    こういうことは誰も書かないので、おそらく超マイナーな意見だろうと思うのだが、ひょっとして潜在的にファンの「隠れ本音」みたいなところがあるかも知れぬと考えなおしてしたためてみる。「第8」と「第9」、どうして別々に、つまり(オリジナル通りに)2枚に分けて出してくれなかったのだろうか。第8と第9のカップリングだと、コストパフォーマンスは良いのだろうが、このような高価なSACDシングルレイヤーを購入しようという人たちの中にはもっと別の付加価値を求めている人こそ多いように思う。それは一つには「オリジナルジャケット、オリジナル通りの編集」の形式である。私は本SACDシリーズに、ドイツプレスのオリジナルLP盤に大変近い音質を聴きとり大いに愛でるものであるが、ファン心理としては、同時に「当時の思い出」も演出して欲しかったと欲張ってしまう。その点で、カラヤンのオペラ間奏曲集もオリジナルジャケットでない点で同様の残念さがある。さらに言えば、近日中に出るEMIのSACDシリーズは、クレンペラーらの大名演がオリジナル通りのカップリングとジャケットで出るのは慶賀の至である(細かなロゴ等の変更は致し方ない)。またSACDではないが、カラヤン60年代ボックスもオリジナル通りであり、所有の喜びは大きい(ちなみにこのボックスは音質も大変良い)。このような(決してごく一部ではないと信じるところの)ファンの「こだわり」は、今後の商品開発の一つの方向性を企業側に指し示すものであると思っている。ところで、私にとっては、クーベリックの「第8」は演奏としては古いバルビローリのものと双璧で、冒頭の深々とした響きからもう別格である。何度も何度も繰り返して味わった。また録音も、当時の素晴らしいDG録音の中でもさらにひときわ素晴らしく生々しいものである(ただしオリジナルLPで聴く限りにおいて)。一方「第9」は、これが「第8」と同一人物の演奏かと疑うぐらい冴えないものであり、録音も「第8」より新しいはずなのにパッとせず、輪郭がぼやけたものであった。3度と聞くことはなかった駄盤であったのだ。つまり、私は、本SACDも別々に出ていれば「第8」は絶対買うし、「第9」は絶対買わない。あの懐かしいのオリジナルジャケットで第8だけが収録されたSACDがいずれ発売されるこを信じて、今回は購入をパスする次第である(もちろん人によっては第8と第9の評価は逆転するだろう)。さてこのような、いささか偏屈なファン心理というのは、他のリスナーの皆さんには眠っていないものだろうか・・・。

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  • ★★★★☆ 

    オットー  |  奈良県  |  不明  |  25/August/2010

    ドヴォ8は以前から愛聴盤。60年代のBPOの響きがいい。あまりローカル色が出すぎてないのもいい。BPOだからだろう。新世界はカラヤン色全盛の時代のBPOでクーベリック指揮という感じがしない。でも指揮自体はあきらかにカラヤンと違うから,へんな感じがする。でも演奏はいいと思う。

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  • ★★★★☆ 

    オットー  |  奈良県  |  不明  |  25/August/2010

    ドヴォ8は以前から愛聴盤。60年代のBPOの響きがいい。あまりローカル色が出すぎてないのもいい。BPOだからだろう。新世界はカラヤン色全盛の時代のBPOでクーベリック指揮という感じがしない。でも指揮自体はあきらかにカラヤンと違うから,へんな感じがする。でも演奏はいいと思う。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  03/December/2009

    BPOにとって初めてのドヴォルザークの交響曲全集の契機になった1966年録音のクーベリック指揮交響曲第8番(旧4番)で出版がイギリスでなされた為「イギリス」とも曲名がつけられていたものです。演奏は本全集トップを飾ってか大変活き活きした覇気のある・・・クーベリックが単なるローカルに留まらず表現・・・それもインターナショナルなツールを使ってライブに劣らぬ入れ込み様です。タイム的には@9’58A10’19B6’38C8’55であり私が好む演奏盤 セル/CLO(1958年@9’55A10’03B6’20C9’00)、 カラヤン/VPO(1961年@9’53A11’09B6’07C9’35)、ケルテス/LSO(1963年@10’01A9’59B6’00C8’58)とそんなに違いはないのですがオーケストラが全開近く鳴りきってクーベリックに導かれている時間であります。第1楽章序奏から次への駆け込みの勢いでこれから始まるドラマを予感させます。弦のアタックが生々しく又溜めから奔流する流れ、その燃焼追い込みは管楽器と共に拍車がかかります。第2楽章はやや説明的な感じが一時しますが舞曲風メロディでは音の質感の訴えが勝り第3楽章の美しい旋律がつなぎ部分の情緒で効果を上げ最終楽章へのストーリー作りに寄与します。その最終楽章ファンファーレに始まるのですがテンポも微妙に変化させて以降たっぷり揺らせもあり印象的な結びであります(私の聴いたのはやや高い音域と残響が気にはなったのですが些細なことと割り切りました)。1972年収録の新世界交響曲(@9’31A13’04B8’07C11’51)の方は勿論彼もVPO他何回か録音していたのですが第8番ほどのインパクトを私は持てませんでした・・・OKランク以上のはずなのですが。しかし二つの曲の演奏盤として総合して素晴らしいランクにしたいですね。

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  • ★★★★☆ 

    タンノイおやじ  |  東京都  |  不明  |  11/November/2009

    とにかくベルリンフィルがスゴイ壮絶な演奏、でもドボルザークの音楽クーベリックの音楽はこんなでしょうか?買う価値はありますがやはり ノイマンのほうが好き。

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