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Brahms (1833-1897)

CD Sym.1: Karajan / Bpo +schumann: Sym.1

Sym.1: Karajan / Bpo +schumann: Sym.1

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  • ★★★★☆ 

    うさ二郎  |  愛知県  |  不明  |  26/March/2011

    木管の音色が各所で輝く演奏。ずっしりしているが全体的にはバランスがよい。 ベルリンフィルとカラヤンのよい所をちゃんと引き出した演奏。 雰囲気は、不思議と最後の来日公演でのブラームスと似ている。 あれは、もはやカラヤンが掌握できなくなった部分をベルリンフィルが「カラヤンならこうするだろう」と補正しながら演奏しているのかもと、この演奏を聴いて思うようになった。 とにかく感極まってしまいそうな気持ちにもなるブラームス。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  28/October/2008

    1960年代ドイツ・グラモフォンでのBPOとのベートーベン、ブラームスに始まる一連録音の黒基調のカラヤン指揮姿のLPジャケットは「何かカラヤン時代の来襲」当時の懐かしさを感じさせたものの、このブラームス第1番は先にVPOとの同曲名盤を凌駕したかどうかは微妙なところです。後年何回か又録り直していますが私自身後年の取り直し分よりはbetterであるものヽ少しぶ厚い響きが気にはなっています。それに第1楽章半ばでの妙にテープ繋ぎのように錯覚させる音作りは「最高」とまでは行かないという結論なのです。シューマンは聴いておりません。

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  • ★★★★☆ 

    えろ  |     |  不明  |  24/July/2008

    明るく華麗なDeccaのウィーンフィル盤よりドイツ風のほの暗く重心の低いサウンドが快い。後年の磨かれすぎた響きや表現に比べれば、まだかなり素直な表現だ。ゴージャスなカラヤン流はすでに顔を覗かせてはいるが、まだ10年ほど前まではフルヴェンが指揮していたのだな、と思い出させるドイツ的な響きも随所に。フィルハーモニア管盤やデジタル録音盤と比較すれば、「帝王」の変遷が見えてくる。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  03/December/2005

    後の再録音、再々録音のような厚化粧がなく、余裕のあるたっぷりした響きがブラームスによりふさわしい。OIBP化も成功している。60年代のブラームスで一番成功しているのは実は4番だと思うが、4番がOIBPで出ていないのは残念。ブラームスとシューマンの4番同士で1枚出してはいかがだろうか?

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  • ★★★★☆ 

    まっしー  |  船橋市  |  不明  |  10/November/2002

    ブラームスは個人的にも思い入れのある盤で、私はこのLPをきっかけに、クラシック音楽の深い森にさまよいこむことになった。十分に彫琢された演奏でありながら後年のような人工的な所が無く、ベルリンフィルもまだドイツ的なほの暗さを保持していて好ましい。カラヤンの最も良い面が味わえるADFディスク大賞受賞の彼の代表的ディスク。

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