Requiem: Karajan / Bpo Freni C.ludwig Cossutta Ghiaurov +bruckner: Te Deum
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 22/March/2011
カラヤンのヴェルディ「レクイエム」演奏盤はやはりオペラを得意としていた彼らしく何種類か残されており1949年VPOライブ(トータルタイム91’12)、1954年VSOライブ(84’50)、1958年VPOライブ、1967年OSM、1970年VPO、同年SFOライブ(86’46)そして本盤演奏1972年BPO(88’53)等であります。タイムだけで見ますと後年になるほど心持ち長くなって行っている感じでありますが長丁場の曲においては誤差範囲なのでしょう。録音当時カラヤンは64歳で丁度良い年齢、歌手陣はM.フレーニ(S,37歳)、C.ルートヴィッヒ(MS,44歳)、C.コスカッタ(T,40歳)、N.ギャウロフ(B,43歳)でイタリア系歌手を半分入れていることとSが一番若い事がBPOの壮麗なサウンドと共に極めてシンフォニックかつオペラチックに適度な緊張感をもって展開した演奏かと思います。第1部REQUIEM(タイム8’45)の出だしは極めて弱音で聴き取れにくい位のスタートで安らかな美しい合唱と独唱歌手陣が一応顔見世します。第2部DIESIRAE(39’45)で例の怒りのバスドラムが爆発するのですが決して野卑な感じではなくカラヤンらしくちゃんと統制のとれた姿勢であります。この第2部は幾つかのパーツから構成されて各パーツで合唱、独唱が代わる代わる登場しこの曲のスケール感の醍醐味が味わえる部でもあります。BPOも特に管楽器群が左右・奥行前後から効果的に鳴りこの辺りもカラヤンならではという処なのでしょう。歌手陣ではコントロール気味のMS(C.ルートヴィッヒ)が何となく私には印象的であります。T(C.コスカッタ)も朗々とイタリア人らしさを発揮します。この部で私は特に「我れ過ち・・・」「呪われし・・・」「涙の日・・・」と続いてドラマチックオペラ風に各独唱者が朗々と歌いあげる処が所謂レクイエム概念からは軌を異とするヴェルディコンセプトが気に入っています。第3部OFFERTORIUM(11’33)では静かな前奏と遠い思いのオーケストラの中にS(M.フレーニ)の瑞々しさがやはりイタリア的にホッとさせてくれます。第4部SANCTUS(3’03)先に触れた管楽器の出だしから次第に弱含みの合唱が高揚して行く過程は上手いですね。静かな読誦の位置付け第5部AGNUS DEI(5’07)から第6部LUX AETERNA(6’45)ではやはりMSが印象的でBが不気味なバックで対照を示します。後段は天国に舞う小鳥の様な囀りからオペラチックに転化し各独唱がからまって〆はSの幸せ感がフルートアルペジオに乗ります。最終第7部LIBERA ME(13’55)はヴェルディが尊敬した亡詩人の為に書いた「Libera me」が一時お蔵入りしていたのを再度引き出してこの最終部に充てたもので女声陣が先陣を切り突然あの怒りのバス・ドラムテーマが踊り出たり忙しいのですが弛緩させず進めて大層なフーガを基幹としたクライマックスに繋げますがヴェルディもイタリア作曲家として対位・フーガの形式をちゃんと示したかったのでしょう、Sが結構元気ですし最後は「決め」の大合唱、そして〆は静かにゆっくり息を引き取る様に経誦文を背景にこの大レクイエムを閉じます。録音としてはあの怒りのバス・ドラムを極端にクローズアップしない自然さは良いのかもしれません。カラヤン節の一つなのでしょう。ブルックナーの本演奏のテ・デウムは未聴ですのでワンランク保留させて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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たか | 東京 | 不明 | 05/May/2007
この演奏は私がエアチェックした80年のライブと比べるとテンポが遅く少しよどみがちで整理されていないような気がする。ただ現在のCDはOIDP化されていて私が聴いたCDとは印象が変わっているかもしれないので、もし両方聴いた方がいらしたらコメントをお願いしたい。カラヤンには80年ぐらいにVPOと録音してほしかった。もちろんフレーニは素晴らしいが80年頃の声の方がさらに曲に合っていたと思う。ないものねだりと分かっているが....1 people agree with this review
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ガリ | 神奈川県 | 不明 | 12/September/2006
ルートヴィヒはこの曲には合ってないような気もしますがそれなりに感動します。カラヤン、ベルリンフィルの硬質で黒光りするような表現にも圧倒さえますが、楽友協会合唱団が・・。 終始なよなよしていて、よくないです。聞いていると大迫力の オケとのギャップがありすぎて おかしくなります。1 people agree with this review
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