Sym.4-6: Karajan / Bpo
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k.k | 大阪府 | 不明 | 10/August/2024
個人的には、71年のEMI盤がベストだと思っています。最晩年の気の抜けたウィーンフィルは論外として、このDG盤はEMI盤と並んで70年代に録音したカラヤンのチャイコフスキー後期交響曲の代表的なディスクです。71年の録音は短期間に一気に録音したため、全体的に躍動感や流れる勢いを感じますが、この録音は良いように言えば落ち着いた感じですが、流れる感じはなくややバタバタ感が漂います。ただ、演奏にはさほどの違和感はなく、カラヤンらしくこの交響曲を得意にしているので、安心して聴けます。0 people agree with this review
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ワレンペラー | 広島県 | 不明 | 01/July/2011
演奏は71年のEMI盤かユニテルのビデオが良いが、この76年盤は録音が良好なおかげでフォーグラー教授によるティンパニの超絶技巧を堪能できる。4番や悲愴の第1楽章でこれほどティンパニに存在感のある演奏は他にない。ただし他パートはあまりに磨きすぎて迫力不足(4番終楽章の線の細さはがっかり)、録音もクリアではあるが残響が死んでおり艶感乏しい。3 people agree with this review
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こもんせんす | 茨城県 | 不明 | 30/January/2010
カラヤン得意のこのセットのベストはどうもこれかな。EMI盤は録音ひどい(昔のLPは良かったと記憶するが)。晩年のVPOとの録音はBPOで入れて欲しかった。好みもあるが彼の芸術の本質はよくも悪しきも手塩にかけたBPOのスケールと切り離せないように思えてならない。磨き抜かれたソリッドで弦が強めの音色とレガート。ちょっと出来過ぎでは思えるほど鮮やかな手際。アナログ末期で粗悪とは云えないが、BPOの場合細かな響きの綾と低音の重量感がデジタルで無いと今ひとつになりがち。この録音でもやや遠くから聞いているような感じで、本当の凄さが隠れているような気がしてならない。ソニーやデンオンの技術陣にSACDを作って欲しい。その時5つ星をつける事になると思う。1 people agree with this review
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karayan | 淡路島 | 不明 | 10/April/2009
最高とまでは言えぬがまだカラヤンも老化しておらずバランスが取れている名演奏です 。演奏など見方を変えれば 良くも悪くも言える。強烈な演奏は一方では過激だし、絶妙のバランスを保つ中庸の名演は平凡と言えばそれまで。ゆーさんとやらの局部を取り出しての記述も失礼ながら根本を解っていないと言わざるを得ない。決め付けの怖さを知らぬこうした記述は思考の停止と進化の遅滞を招くのみ。評論に絶対と言うものは絶対ないのだと言う事を認識された方が良いかと存じます。所詮は主観。ワルターの名盤駄盤は資料として愛読しています。いつもお1 people agree with this review
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∫(furtwangler)dx=感動 | 石川県 | 不明 | 16/October/2007
70年代後半のカラヤンのチャイコでは悲愴が一番素晴らしいと思う。4&5はやはり71年です。でも悲愴は71年ではあまりにも凄すぎで勢いにながされてしまっていて,もっと徹底したカラヤンの表現を聴けるのはこちらの75-76年盤だ。迫力を失わないまま精神のゆとりがあるこの悲愴は非常にしっくりくる。4番5番も迫力もあって良い演奏だが超劇的な71年盤の方がこれらの曲にはあってるだろう。2 people agree with this review
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TANNOY | 茨城 | 不明 | 23/November/2006
カラヤンのチャイコフスキーの交響曲は多数の録音があるが、ベルリンフィルの実力を最高に引き出しているのは当盤であろう。加えて極めてスタイリッシュかつパワフルで録音も素晴らしく、オーディオ的観点からも胸のすく音の洪水!小生、基本的にはカラヤンは好まないが、このセットには圧倒される。0 people agree with this review
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