日向唯稀

Books 獄中 寵辱の褥

獄中 寵辱の褥

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    斐香  |  兵庫県  |  不明  |  03/October/2012

    表紙買いをした作品です。雑居房の中に差し込む光と鉄柵の影、その光と影に当てられた2人の姿や構図がとても印象的です。2人に映った影の部分が体のラインに沿って歪ませて描いているのが良かったです。  初めて獄中モノを読みました。ヒヤヒヤさせられたり、怒りを感じたりすることなく、楽しさ、面白さ、甘さが最初から最後まで安定しているので、安心して読めました。  あとがきで「初めてチャレンジした獄中モノ」と書かれていました。日向先生の他にも、非常に多くの作家さんが極道モノを書いていますが、獄中モノを書いた作品は非常に少ないと思います。きちんと探したことがないので、また改めて探したいと思いますが、他の作家さんたちが書いた獄中モノの作品を読んでみたいです。  今回、この獄中モノを読んでみて、獄中と極道では価値観も世界観も全くの別物だと改めて認識しました。極道も良いですが、獄中という非常に特殊な空間での人間模様にも興味が湧きました。一方で、獄中は極道とは比べ物にならないくらい閉塞した環境で、文献など参考資料も少なく、取材するのも難しいと思うので、作品を書くには非常に難しいかもしれない、と思ったりもしました。そのため、あまり率先して書く作家さんが居なかったり、書いてみても非常に難しくて、途中で断念したりしたのかもしれない、と思ったりもしました。

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