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Books

獄中 寵辱の褥

日向唯稀

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344811485
ISBN 10 : 4344811488
Format
Books
Release Date
November/2007
Japan

Content Description

冤罪で服役した弁護士の青年は、かつて自分を助けてくれたヤクザと刑務所で再会する。陵辱されたうえ、「花嫁」扱いされる。

【著者紹介】
日向唯稀 : 東京都出身、2月11日生れ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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表紙買いをした作品です。雑居房の中に差し...

投稿日:2012/10/03 (水)

表紙買いをした作品です。雑居房の中に差し込む光と鉄柵の影、その光と影に当てられた2人の姿や構図がとても印象的です。2人に映った影の部分が体のラインに沿って歪ませて描いているのが良かったです。  初めて獄中モノを読みました。ヒヤヒヤさせられたり、怒りを感じたりすることなく、楽しさ、面白さ、甘さが最初から最後まで安定しているので、安心して読めました。  あとがきで「初めてチャレンジした獄中モノ」と書かれていました。日向先生の他にも、非常に多くの作家さんが極道モノを書いていますが、獄中モノを書いた作品は非常に少ないと思います。きちんと探したことがないので、また改めて探したいと思いますが、他の作家さんたちが書いた獄中モノの作品を読んでみたいです。  今回、この獄中モノを読んでみて、獄中と極道では価値観も世界観も全くの別物だと改めて認識しました。極道も良いですが、獄中という非常に特殊な空間での人間模様にも興味が湧きました。一方で、獄中は極道とは比べ物にならないくらい閉塞した環境で、文献など参考資料も少なく、取材するのも難しいと思うので、作品を書くには非常に難しいかもしれない、と思ったりもしました。そのため、あまり率先して書く作家さんが居なかったり、書いてみても非常に難しくて、途中で断念したりしたのかもしれない、と思ったりもしました。

斐香 さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もっふん

    獄中の中で、しかも冤罪という事で暗い話になりそうなのに、受けの性格ゆえか読むとそうでもない。攻めいつの間に受けをそこまで?とか、いやいや最後の後日談はいるのそこじゃないだろ!(面白かったけども)むしろそのページ削って二人の再会後いれて〜とか、『』多様しすぎとか色々ツッコミ所はあるけど、獄中という特殊設定な事もあり結果的には最後まで楽しんで読めた

  • 黒猫

    弁護士受けと極道攻め

  • 諏訪 聖

    この作家さん多分二冊目。今回は楽しく読めた。受けがとにかく美人設定なのに強くてへこたれないのがいい。表紙やタイトルから受ける印象よりはかなり軽目(コメディではないけど)

  • ayano

    受けが強姦されたということから始まるので、いつもはあまり楽しくないのだが、受けが前向きだったこと、刑務所の中という特殊状況も相まって、面白く読めた。

  • kiriko

    ☆☆☆イメージと違って意外とコミカルな話。蜂谷が強くて前向きで刑務所話が 良く解った。

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