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Sibelius (1865-1957)

CD Comp.symphonies: Berglund / Coe

Comp.symphonies: Berglund / Coe

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  • ★★★★★ 

    ハッチ  |  愛知県  |  不明  |  19/March/2021

    シベリウスと言えばベルグルンド。 3度目のシベリウス全集だが、 シベリウスの全集の中ではNo.1。

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  • ★★★★★ 

    ドクロちゃん  |  島根県  |  不明  |  12/April/2015

    これ以上望むものはない。 他の指揮者の演奏も聴くことがあるが、それは、改めてこのベルグルンドの3度目の演奏が最高峰だと確認するだけの作業となる。 弦の数を厚すぎず薄すぎず、バランスのとれた設定にしたのは大正解だったと思われる。静寂との対比がより強調され、瑞々しさも素晴らしい。またそれをオンノ・スコルツェとトニー・フォークナーという名エンジニアが余すところなく捕えてくれているのが嬉しい。それらの効果をすべて分かった上で、確信に満ちた、この3度目の録音を敢行したのだろう。 聞こえる音の一つ一つから巨匠の意思が感じられる幸せなひととき。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  14/May/2013

    シベリウス演奏の永遠の(は大げさとしても、おそらく21世紀の前半の間は)模範となるであろう、すばらしい全集である。録音も非常に優秀だ。今後何度も発売され、さらに廉価になったり、高音質盤で出たり、とお目にとまる機会が繰り返しあるだろう。だから、あえて「買うなら今でしょ」とは言わない。オーケストラ音楽を愛する方であれば、いつかは入手されることをお勧めする。

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  • ★★★★★ 

    慈音  |  東京都  |  不明  |  18/June/2012

    ベルグルンドとヨ−ロッパ室内管弦楽団のシベリウス交響曲全集は、今地上でめぐり合うことの出来る最高のレベルの音楽を表現していると思います。 シベリウスは霊的世界の入り口に立ち、そしてやがて地上世界に別れを告げて霊的世界へと分け入って行く。そして求めるものは純粋な生命の世界であり、それを表現する純粋な音楽です。ベルグルンドとヨ−ロッパ管弦楽団はそれを追体験し、最上のレベルで表現することに成功している。 純粋な生命の表現とは何であろうか。それは永遠なるものであり、無限なるものであり、限りなく深い静寂です。シベリウスとベルグルンドとヨ−ロッパ管弦楽団はこの交響曲4番で、現在得られる最も純粋なレベルでこれを表現していると思います。ただ、純粋な生命に出会うには自己の内の純粋な生命に目覚めていることが前提になると思います。

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  • ★★★★★ 

    m326  |  新潟県  |  不明  |  02/June/2012

    いままでなんとなく近寄りがたい雰囲気のあったシベリウスの交響曲に小生を最初に引き寄せてくれたのは、ベルグルンド/ヘルシンキ・フィルの1番と6番だった。このヨーロッパ室内管とのCDでは、シベリウスの交響曲全曲の姿を細部に至るまで明瞭に「見せて」くれる。ヘルシンキ・フィルとのCDが70mmフィルム映画なら、このヨーロッパ室内管との録音はまるでデジタル・フルハイビジョンのようだ。ボックスの一部に傷があったり、ケースの中でCDが一枚宙に浮いていたが、演奏が素晴らしすぎるのでまあ許そう。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  15/February/2012

     ベルグルンドの訃報に接し,改めて全曲聴き直しました。何てシャープで冷たい音だろう…。そして,その音が何てシベリウスの音を見事に表現していることか…。  4〜7番に関しては,妖艶なカラヤン&ベルリンフィルを好んで聴いていますが,全集を選べとなると,このベルグルンドの新盤かバルビローリです。神秘的な冷たさを感じさせてくれる冷涼・玲瓏なベルグルンドに,厳しい北国の大自然を感じる強く・荒いバルビローリ。スケールが大きなベルグルンドの旧盤だって十分魅力的。  彼が逝ってしまっても,この演奏は永遠に残すべき,素晴らしいシベリウスだと思います。

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  • ★★★★★ 

    オーディオマン  |  大阪府  |  不明  |  03/February/2012

    ベルグルンド氏が亡くなった。非常にに残念だ。素晴らしい演奏を残してくれたことに感謝すると同時に冥福を祈りたい。ヘルシンキpoとの盤も持っているが、甲乙つけがたい出来である。特に3番以降は究極と言っていいほどの出来栄えだ。 録音もオノ・スコルツェ氏とトニー・フォークナー氏による究極で強烈な優秀録音だ。通常版CDでここまでの高音質は信じがたい。ヘルシンキ盤は白銀の雪の大地を思わせるが、COE盤はまさにクリスタルのような透明感、結晶化された音がここにある。私の好きな6番はヘルシンキ盤と並んで、不動の2トップ、両方揃えるべし。”スコアが見えるよう”とはこのことだ。★10個でもいいくらい(笑)

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  30/January/2012

    ヘルシンキフィルとのEMI盤もよかったが、これも録音が鮮明で素晴らしい。新旧両盤を揃えておくといいです!

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  28/January/2012

    ヨーロッパ室内管弦楽団というオケで演奏しているので、従来のフルオーケストラとことなる演奏です。”クールビュティー”という感じで、激することもなく、情に溺れることもなく、透明感がある演奏です。シベリウスの研究家ベルグルンドの労作と言えます。校訂譜なのか、こんな曲だったかなとおもうところもあります。従来のオケとの比較はできません。ガーディナーのベト集と同じように従来のものとは別物としてお薦めします。カラヤンやバルビローリと比較はできません。ダイナミック、パワフルなシベリウスが好きな人には物足らないと思うのでお薦めしません。シベリウス・マニア向けと言えます。いや、逆にシベリウスが嫌いな人にうけるかもしれません。 これも面白いかという意味で★5にしました。

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  • ★★★★★ 

    げたんは  |  鹿児島県  |  不明  |  09/July/2011

    シベリウスの交響曲のイメージを一変させる細やかでクールな演奏。この演奏を携帯音楽プレーヤーで聴くと,節電の夏を乗り切るのにピッタリの涼感が得られるとことうけあい。

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  • ★★★★★ 

    Kei  |  神奈川県  |  不明  |  08/November/2009

    シベリウスの交響曲は3番以降から急速にチャイコフスキー風のロマン派の残滓を脱ぎ捨て、透明性の高いシベリウスだけのエッセンスを凝縮した音楽に変容を遂げた。このクリスタルのような傑作群を、いかに本場物とはいえ十全な演奏クオリティを持たないローカル・オケやメジャーの大編成のオケで演奏するのは必ずしも適切とは考えられない。従ってHPOとの全集で高い評価を得たベルグルンドが、アバドやアーノンクールが真っ白なキャンバスに思い通りの絵を描きたい時に使っていた若い腕っこき揃いのECOを使って10年後に再録音した気持ちは極めて良く理解できる。結果は大成功で、少なくとも3番以降の曲に関してこれほどピュアで凝縮感のある表現は他に聴けないと思う。シベリウスの最高傑作にして最も美しい曲想にあふれた4番など、この演奏以外には耳を傾けたくないほどである。録音もよく(半分以上をオンノ・スコルツェが録っている)、これが現在入手できないのは残念でならない。

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  • ★★★★★ 

    TYR  |  愛知  |  不明  |  15/March/2008

    2、4番は相変わらずあっさりし過ぎな気がする、かなり速い。しかし、2番の冒頭や終楽章の第2主題部の冷たさは吹き抜ける風のごとく。1、3、7番は作品の魅力を十分に引き出している、素晴らしい。5、6番は最高!5番は終楽章の第2主題部が良い。6番なんかは、この凍てついた作品に冷たいサウンドが絶妙!!冒頭からただならぬ寒気、終楽章コーダは完全に枯れてる。この6番はこれを超える演奏が未だないと思う。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  19/September/2007

    No.1;10’36/9’18/4’57/11’48=36’39 No.2;9’06/13’30/5’59/12’55=41’30 No.3;10’05/10’41/9’10=29’56 No.4;9’19/5’02/9’12/9’30=33’03 No.5;12’43/8’47/9’22=30’52 No.6;7’57/6’10/4’04/10’12=28’23 No.7;22’05

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  30/April/2006

    力みのない実にPureな演奏に仕上がっている。シンプルな演奏に徹したことで曲の内面的な魅力がかえって引き立っている。素材の良さを熟知して活かすことに長けた一流シェフのようだ。細かい部分ではベルグルンドの独特の味付けには全面同意しかねるところもあるが、なかなか他にはない演奏だ。一般的にはヘルシンキ・フィルとの旧録音の方がお勧めだが、これにはそれとは違った魅力がある。

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  • ★★★★★ 

    ギネス  |  横浜  |  不明  |  21/November/2005

    ベルグルンドはまた再録したとの情報が入ったが、「これ以上?」と思うくらい素晴らしい演奏である。これまでのシベリウス観を変えるまで感動してしまった。 評論家の藤野氏も語っていたが、是非買うべし!! HMVの情報には「完売」になっていたが、、、、

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