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WM-102 | 不明 | 不明 | 03/March/2021
ミレニウムはバンド形態をとっていますが、実際にはボーカルとプロデュースを担当する カート・ベッチャーを中心にしたレコーディングユニットです。フルアルバムとしては1968年発表のこの1枚しかありません。 しかし、ソフトロックを代表する1枚です。 ベッチャーの他には、リー・マロリーやジョーイ・ステック、サンディ・ソールスベリー といった人がボーカル担当で参加しています。 アルバムはハープシーコードを中心にしたきらびやかなインスト曲「Prelude」から始まります。 そのまま2曲目「To Claudia On Thursday」へ。コーラスがもたらる高揚感に驚かされます。 ソフトロックらしい穏やかな曲は4曲目「5 A.M.」や6曲目「The Island」などがあります。 これに陰影の深さを与えているのが3曲目「I Just Want To Be Your Friend」あたりでしょうか。 5曲目「I’m With You」の高音を駆使したコーラスワークもすごいです。 ロックな曲もあります。7曲目「Sing To Me」や10曲目「It Won’t Always Be The Same」です。 これらの曲では意外とベースやドラムがメリハリのある音を出しています。また11曲目「The Know It All」 はエレキギターがうなり、トランペットが焦燥感を演出、これと併走するコーラスもキレています。 この後は、ベッチャーの趣味になります。12曲目「Karmic Dream Sequence #1」の後半から 一気に混沌の世界へ。13曲目「There Is Nothing More To Say」でベッチャーが高音でドラマチック に歌い、14曲目「Anthem」はテープの逆回転や大仰なコーラスを前面に出します。もはやアバンギャルドの域です。 この作品はポップな曲で構成されています。 これを、多重録音を重ねた複雑なコーラスワークで彩っています。またシンプルな楽器編成と 演奏をこれまた複雑に録音することによってかなり先鋭的なものがみられます。これら相反する 要素を持つことが、現代でも名前を残す結果につながったのではないかと思います。0 people agree with this review
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PICOI | 宮城県 | 不明 | 27/October/2009
ハーモニーとキレイな音が好みの方であればお気に召すのではないかと思っています。私にとってはソフトロックの扉を開くきっかけとなったアルバムです。これが好きならソフトロック全般を追いかけていってもいいのではないでしょうか。大好きです。1 people agree with this review
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CのH | 山形 | 不明 | 06/December/2007
僕には馴染めませんでした。少なくともロックは感じません。確かに万華鏡のように面白い音が詰め込んでありますが、カタログ的でそこに魂を感じることは出来ませんでした。2 people agree with this review
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Tomo | Hawaii | 不明 | 01/October/2006
リマスターされて音圧がすごくなりましたね。当時のこの音の良さは特筆すべきものだと思いますが。1 people agree with this review
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むれにうむ | 福岡県 | 不明 | 08/June/2006
ビートルズほどのカリスマ性や、革新性のない音楽ではあるけど、音響やレコーディングへのこだわりはずば抜けている。 歴史に残るほどの派手さはないけど、曲のメロディーや冒険心とかアレンジとか、全て高いレベルでバランスがとれてて、いいアルバムだと思う。0 people agree with this review
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むれにうむ | 福岡県 | 不明 | 08/June/2006
ビートルズほどのカリスマ性や、革新性のない音楽ではあるけど、音響やレコーディングへのこだわりはずば抜けている。 歴史に残るほどの派手さはないけど、曲のメロディーや冒険心とかアレンジとか、全て高いレベルでバランスがとれてて、いいアルバムだと思う。0 people agree with this review
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When I Saw | Sky Is Red | 不明 | 09/January/2006
つまりロックは時代につれて豹変したがポップは本質的に変わらないということか。ヴァニラ・ファッジも年代的に近いし、そんなに驚愕すべきサウンドだろうか。それにしてもビートルズ/ビーチボーイズ・マニアといい、これといい、やたらと愛着に力瘤入っているなァ。2001年3月9日の意見の後半部分は暴走し過ぎ!それだけ夢多き作品なのだろう。ジャケット良し。0 people agree with this review
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Leaf of Sky | 福岡県 | 不明 | 14/November/2005
文句なしですね。 音質から、音響の使い方、曲自体の美しさから、アレンジセンス…全て60年代というレベルを軽く超えていて、ドラム音だけでも驚けます。 あと三年程で、これが四十年前の作品になると思うと驚きです。 現代のギターポップが好きな人にも、凄く聴きやすい傑作です。1 people agree with this review
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Leaf of Sky | 福岡県 | 不明 | 14/November/2005
文句なしですね。 音質から、音響の使い方、曲自体の美しさから、アレンジセンス…全て60年代というレベルを軽く超えていて、ドラム音だけでも驚けます。 あと三年程で、これが四十年前の作品になると思うと驚きです。 現代のギターポップが好きな人にも、凄く聴きやすい傑作です。0 people agree with this review
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たくろう | 東京都 | 不明 | 23/August/2005
これ嫌いな人に出会ったことないです。美しく優しいポップチューンばかり。捨て曲なし。宇宙人でも気に入りそうですね?!でも半分本気でそう思えるのだ。0 people agree with this review
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ふ | かんさい | 不明 | 28/August/2004
音がどっからともなく飛んでくる!確かにサージェントペパーズもしくはペットサウンズとハれますね。しかし、この名盤と会うのに時間がかかった…隠れた名盤と言ってもいいんじゃないかな?僕はカルミックドリームシークエンスが大好きです。アンセムにはうけました…うん、こんなの聴いちゃうと最近の聴けんわこりゃ。0 people agree with this review
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フリッシュバーグ | 不明 | 15/January/2004
13曲目。タイトル通り何も言う事無し。ただ感動の涙。0 people agree with this review
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ゆ | 東京都 | 不明 | 02/June/2003
カフェアプレミディに13曲目が選ばれていたのをきっかけに、このアルバムに出会いました。個人的に面白かったのは12曲目。今ではポピュラーになったオリエンタルの融合だけど、こんなにも堂々とこなしていて、意外で新鮮でした。0 people agree with this review
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pah | ナメック星 | 不明 | 05/May/2003
何コレ!?3ほんとに30年前!?0 people agree with this review
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R | 埼玉県 | 不明 | 10/December/2002
才能と発想の塊。21世紀を生きる自分達には、当時の人とは違った 「60年代でコレ!?」という驚きも味わえるはず。音遊び、コーラスワークもバツグン。唯一、曲数が多過ぎて全体を決定付けるカラーに乏しいのが欠点かもしれませんが、「優れた才能の見本市」気分で聴けば、気にも止まらないかも。相変わらずの、60年代作品でたまに見掛ける微妙な「日本人?大陸じゃないの?」的メロディもありますよ。まあ、あちらは純日本をイメージしたんでしょうけどね。0 people agree with this review
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