Violin Concertos: Repin(Vn)Gergiev / Kirov O +miaskovsky
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ゆーさん | 埼玉某所 | 不明 | 22/September/2007
絶賛する方には申し訳ないが、「これはチャイコフスキーへの冒涜だ」と思ってしまった程、悪趣味な演奏だった。あの美しいメロディを歌わず、何度となく不自然なルバートをかけ、余計な所で色目を使い、早いパッセージをギスギスとまくし立てるのである。音楽を凡そアクロバット演技と勘違いしている。それをヴィルトゥオジティと思うことなかれ。真のヴィルトゥオジティとは技術に終着点を置かない。本来技術は手段であって目的ではない。レーピンは確かに完璧な技巧を持っているとは思うが、問題は“それで何を伝達するのか”である。彼の演奏を聴く限り「指が早く動くこと」以外全く伝わってこない。興味深いことに、かのフルトヴェングラーは次のように述べている。「完璧であるということが、芸術作品の価値を決めるのではない。この様に考えるのは、感受性の欠如した、生れ付きの皮肉屋か俗物である」。内面的な質量で勝負する演奏が聴きたいものだ。1 people agree with this review
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