うぇるうぇる  |  NIPPON  |  不明  |  10/November/2005

◆いつまでも初期の形を求める◆「She」以降のバラードに涙する‥‥だけの聴き手の不幸が、今更ながらCOSTELLOに覆い被さって在る(なんてこッたい)。この衰えを知らない好奇心(エチオピア音楽まで含)、増々豊かになる表現力は今や比較する者がいないELVIS COSTELLO。エレクトリックポップ色が濃いアルバムで、後半楽曲的・色彩的不釣合いも感じられるのが惜しい、「Brutal Youth」位には良い作品。EC＆インポスターズはこの後〜現在がヨリ聴く価値有リ

 

さよなら狂え微笑  |  東京都  |  不明  |  07/March/2005

現在続行中の2枚組リイシューのように、これに「Cruel Smile」がくっ付いたらこの作品の物足りなさを補って【最高】とした心境。凡作をボーナストラックとして無理矢理入れ込むのには大反対。何曲か省いたら傑作になったかもしれません。インポスターズとは「ザ・デリヴァリー・マン」がそれはもう大傑作です。まずは、あっちにお金を使いましょう。

 

NgY  |  Tokyo  |  不明  |  12/June/2003

　少なくとも『Brutal Youth』『Blood＆Chocolate』、古くは『Armed Forces』辺りまで臭わせる元気さが、往年のファンの涙を誘う新作。25年余経って、やっとバラードシンガーとして日本で市民権を得てからのアルバム。最大のセールス必至！むせび泣いていたに違いない信者もこれで文句なし。問題は例のバラード。もちろん入ってるが、全くの場違い。あの曲で離れた敬虔 なファンは見向きもしないでしょうが、ドラマニアの一般客はここでピンとくる訳だね。しかも、後者の方が間違いなく多い。やらしい言い方をすると、水っぽいニッポンジンの方がY