兎の眼

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    ねも  |  兵庫県  |  不明  |  10/January/2019

    新任女性教師の小谷先生は1年生の担任。受け持ちクラスのなかには、学校でひと言もしゃべらない鉄三がいた。先輩教師の足立から、鉄三にも何かタカラモノ(可能性)があるはずだと助言された小谷は、鉄三の心を開かせようと様々な努力をする。そして、壮絶な過去を持つ鉄三の祖父バク爺さんや生徒たちとの交流を通して、鉄三だけではなく、生徒それぞれの様々な良さを小谷は実感することとなる。 著者の小学校教師体験や教育に対する情熱・思いが、作品の背景にあり、それゆえ、教育の“理想”を高らかに謳い上げた作品。

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    ひ〜ちゃん  |  東京都  |  不明  |  19/October/2012

    素直に感涙しました。この作品の登場人物達は子供達もそれに向き合う教師達も皆純粋で、皆様々なものと葛藤しながら、力強く生きています。あの時代に生きて、自分も教育者だった灰谷さんだからこそ書ける小説だと思いました。最近は、テレビで教師の汚職や子供達のイジメ問題が沢山報道されていて悲しくなりますが、そういった話と比べるとこの小説に登場する子供達の姿がまぶしく思いだされます。この小説は永遠に色褪せない名作だと思いました。

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    peko-rock  |  大阪府  |  不明  |  08/February/2012

    おすすめです。感動して、何度も涙しました。 個人的に感銘を受けたのは、いきいきと生きる子どもたちと、葛藤しながら共に歩いていこうとする教師、苦しい生活の中で子ども達の幸せを願い見守る大人たちといった人間の描写です。初出から37年も経っているのに、灰谷さんの描く子どもの姿は普遍的な本質を捉えています。子どもや周りの大人と真剣に向き合ったことのある教育者だからこそ描けるリアリティがありました。色褪せず煌めくような子どものエネルギーを文章から感じました。

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