Comp.piano Sonatas: Gould
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shiodome | 東京都 | 不明 | 28/February/2023
芸術とはいったい何なのか、をグールドは考えさせてくれます。猛烈なテンポで疾走するかと思えば、トルコ行進曲のある11番などは激遅(オソ)でズッコケさせてくれたりする。最初聞いたときは、とてもついていけないと思ったが、岡本太郎が芸術は「上手くあってはならない。キレイであってはならない。心地よくあってはならない。」と言っていたのを思い出し、ナルホドと納得した。手先の巧さ、美しさ、心地よさは、芸術の本質とは全く関係がなく、むしろイヤったらしさや不快感を含め、見る者を激しく引きつけ圧倒すること、こそが真の芸術らしい。私はモーツァルトはピレシュのものが一番と思っているが、私は芸術を理解していないのかも知れない。芸術は奥深い・・・。0 people agree with this review
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k.o | 静岡 | 不明 | 07/February/2009
音質に関してはもみぢ葉氏と同感である。このCDの音質は録音の荒さを緩和しようとしたのか曇ったような丸い音になっている。私は音に関しての発言は嫌いなのだがこのCDは明らかに失敗である。あまりの音質にがっかりして国内盤初期発売の全集を中古で買い直した位である。演奏は極めておもしろく魅力的だ。もとの音質に戻しての再発売を望む!!2 people agree with this review
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