Ravel (1875-1937)

CD Piano Works: Perlemuter

Piano Works: Perlemuter

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  • ★★★★★ 

    スノーボール(豚)  |  千葉県  |  不明  |  25/April/2009

    残念ながらいくつか指摘されている通り、音像が若干ぼやけた録音で、ペルルミュテールのショパンに較べても古めかしく響くが、残響が多いのはウィアストン・レイズのニンバススタジオで録音されたピアノ演奏全般に共通するものだ。比較的デッドな録音環境が多いピアノ独奏録音としては異例なものだが、ペルルミュテールの芸術を鑑賞するのに大きな問題はない。ステージに出てくるにも、本当にこんな状態で演奏ができるのか不安になるような心許ない足取りで登場するものの、ピアノの前に着座するや驚くほどの透明感ある美音を紡ぐ彼の、これはライブ

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  • ★★★★★ 

    Cyprien Backhaus  |  Philadelphia  |  不明  |  05/April/2009

    うわべだけの技巧にばかり目をやると、「だめ」の評価をつける人が出てくるだろう。聴き手の感受性の高さを試す演奏だと思う。ペルルミュテルの解釈対話における近視眼的アプローチは、全体を俯瞰することのできる聴き手や引き手には大変有意義なパーツ談義である。この演奏では、老境に達した巨匠の、良い意味で脱力した演奏が聴ける。こういう演奏こそが、ピアノ演奏の目指す頂なのだろう。

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  • ★★★★★ 

    猫尾歯科  |  ニャンクラ(笑)  |  不明  |  25/February/2009

    きわめて自然体で作為のない解釈。流麗な演奏で均整のとれた人体を見るようで小気味良い。このような演奏がラヴェル演奏の正統として伝えられる事は天国のラヴェルも浮かばれることだろう。およそ考えられる限り最良の演奏のひとつ。

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  • ★★★★★ 

    如月水明  |  宮崎県  |  不明  |  16/February/2009

    ラヴェルの謦咳に接した人の演奏は、はなはだ貴重である。一般的評価は、かのアンリエット・フォールのほうが名高いが、彼女の演奏は幾分メカニスティックに過ぎたように思われる。ペルルミュテルの演奏は、メカニカルな部分はフォールに及ばないものの、感興の豊かさの点で、フォールをはるかに凌いでいる。まさに極上のワインの味だ。

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  • ★★★★★ 

    saya  |  kawasaki  |  不明  |  25/August/2008

    モノラルのVOXBOXと比べればテクニカルな衰えはあり、テンポもゆったり。音像が大きく残響も多すぎるが、一音一音に響きの意味とテンポ、そして細部までみごとに彫刻された心をを聞き取ることが出来る。 ソナチネの出だしの引っかかるようなリズム、続く音列と若さと意気消沈した楽曲。 クープランの墓の右手の細かい楽曲と、左手の音にも活き活きとした、独立した個性が感じられるではないか。 ショパンでも思うが、こういったサロン風の曲を弾くときのこの人の独特のテンポルバートは同時代を生きた雰囲気を感じる。 何より若くして亡くなっ

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  • ★★★★★ 

    cyanryuu  |  松山市  |  不明  |  20/August/2008

    これはいいんじゃないか?やたら巧いが無機質で味も素っ気もない演奏多いよね。ポエジーのレベルで捉えられてるかどうかだよ。当たり前だが自動ピアノじゃあるまいし。音楽のこういう部分、いったん喪われてしまうと、取り返しつかんからな。楽譜だけじゃ作曲家と同レベルのイマジネーションが要る。たいてい力量不足だったりするよね。ってことで、この議論終りにしようぜ! 貴重な録音だよ。

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  • ★★★★★ 

    青春のピアノ  |  北九州  |  不明  |  21/February/2008

    ペルルミュテルは、ラヴェルの最高権威だった。 日本で出版された楽譜は、ペルルミュテルの演奏を参考に校訂され、ラヴェル研究では欠かせない権威ある資料となっている。 ペルルミュテルは、ラヴェルに「小さな真珠」と呼ばれ、その才能を愛されたピアニストである。 敢えて輝かしさを求めず、ストイックに弾き込んでいくそのピアニズムは、ラヴェルの作品を演奏するにふさわしい。

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  • ★★★★★ 

    祝歌  |  兵庫  |  不明  |  17/January/2008

    この演奏こそが、ラヴェルの玄妙な世界を引き写している。 この演奏に最低評価を下している人は、おそらく、日本のラヴェルのピアノ曲の出版譜がペルルミュテルの演奏を参考にして校訂がなされているということをご存知ないのだろう。

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  • ★★★★★ 

    Timbre  |  兵庫県  |  不明  |  11/November/2007

    …みんな我が儘だなぁ。今更カサドシュ、ペルルミュテールが話題の中心ってわけではあるまいに…。たぶん一部のレビュアーの不満の原因は後の世代のピアニストがラヴェルの決定盤を成し得ていないせいだと思われます。ラヴェルの直弟子である作曲家のマニュエル・ロザンタール氏がその著書『ラヴェル―その素顔と音楽論』で“渋々”認めているように、ラヴェルが生存した当時最高に評価していたピアニストはカサドシュ、ペルルミュテールなので、そのような厳然とした事実は矮小な聞き手でしかない私たちにはどうにも動かしようがありません。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  17/February/2007

    私も英NIMBUS盤を持っておりますが、録音が大変優れており、彼の晩年の実演を聴いた印象と一致します。彼のラベル演奏の精妙で仙人めいた不可思議さを追体験できます。

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  • ★★★★★ 

    雅虫  |  福岡  |  不明  |  07/January/2007

    旧Vox盤、83年Nimbus盤両方所有しておりますが、Nimbus盤をステレオ録音故に推薦いたします。ペルルミューテルのラベルは、素晴らしい。彼のピアノからは、”青春の哀愁”さえ漂ってきます。フランソワのラベルを凌駕する演奏は、ペルルミューテルだけです。

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