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Piano Works: Perlemuter

Ravel (1875-1937)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PTC5005
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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残響で音像がぼやけているとの指摘が多く見...

投稿日:2009/05/04 (月)

残響で音像がぼやけているとの指摘が多く見受けられますが、これは、ぺルルミューテルがラベルの演奏の際、ペダルを多用していたことで説明がつくかと思います。彼の晩年の来日公演の際、舞台に出てくる足取りこそ頼りなさげでしたが、着座し演奏に入るや、ミラーズを透明感ある音色で紡いでいた彼は、まさに孤高の仙人のようでした。その姿を彷彿とさせるCDに出会えたことは幸せです。

KS さん | 兵庫県 | 不明

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残念ながらいくつか指摘されている通り、音...

投稿日:2009/04/25 (土)

残念ながらいくつか指摘されている通り、音像が若干ぼやけた録音で、ペルルミュテールのショパンに較べても古めかしく響くが、残響が多いのはウィアストン・レイズのニンバススタジオで録音されたピアノ演奏全般に共通するものだ。比較的デッドな録音環境が多いピアノ独奏録音としては異例なものだが、ペルルミュテールの芸術を鑑賞するのに大きな問題はない。ステージに出てくるにも、本当にこんな状態で演奏ができるのか不安になるような心許ない足取りで登場するものの、ピアノの前に着座するや驚くほどの透明感ある美音を紡ぐ彼の、これはライブ

スノーボール(豚) さん | 千葉県 | 不明

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うわべだけの技巧にばかり目をやると、「だ...

投稿日:2009/04/05 (日)

うわべだけの技巧にばかり目をやると、「だめ」の評価をつける人が出てくるだろう。聴き手の感受性の高さを試す演奏だと思う。ペルルミュテルの解釈対話における近視眼的アプローチは、全体を俯瞰することのできる聴き手や引き手には大変有意義なパーツ談義である。この演奏では、老境に達した巨匠の、良い意味で脱力した演奏が聴ける。こういう演奏こそが、ピアノ演奏の目指す頂なのだろう。

Cyprien Backhaus さん | Philadelphia | 不明

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