カラヤンがクラシックを殺した 光文社新書
Showing 1 - 2 of 2 items
-




yass | 大分県 | 不明 | 06/June/2010
これはただ単に筆者の好みを押し付けただけの単純な内容ではない。カラヤンをあくまでも「象徴」として、現代社会全般を批判、警鐘を鳴らしている内容である。クラシック音楽をただ聴くばかりではなく、「そもそもクラシックって何なのか?今のままで本当にいいのだろうか?我々に出来ることは一体なんなのか?」等々、我々に考えさせる機会を与えてくれる稀有な本であることは間違いない。ろくに中身を読みもせず、タイトルだけでカンカンに腹を立てている人(このHPの読者にはそんな人はいないと信じたいが)って案外多いような気がする。0 people agree with this review
-




音楽憂人 | 大分県 | 不明 | 19/December/2008
宮下氏の本は初めて読んだが、これは面白かった!「世界苦」という言葉を多用し、カラヤンの音楽を通して現代の空虚、軽薄、偽善、痴呆な現代社会と音楽界、大衆への批判と警鐘を試みている。無論、私も他の音楽ファンと同様にカラヤンの恩恵を被った一人だし、彼の音楽や実績は高く評価しているが、やはり演奏によっては「何か違う」と思わざるを得ないのもある。それをズバリと指摘してくれていた。無内容で単純、見かけだけの腑抜けな音楽にドップリと浸かってしまっている音楽界(と言うよりも、今我々が住んでいる社会全体)に強烈な一撃を与え1 people agree with this review
Showing 1 - 2 of 2 items
