カラヤンがクラシックを殺した 光文社新書
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 21/January/2011
テーマにも焦点が合っているようにも思えないし、文章も構成もごちゃごちゃしていて、内容云々以前に、もっと整理して出版すべきだと思う。またデータもかなりいい加減だ。例を挙げると…まず(「はじめに」のページが27ページと有るから、その前のページは26ページと推測)26ページに『ケーゲルのアルビノーニのアダージョが含まれたアルバム』として紹介されているCDのジャケットだが、このジャケットのCDにはアルビノーニのアダージョは録音されていない。この写真に記載されてある作曲者の羅列にアルビノーニの名前がないことからも明らかである。また68ページの9行目に「モーツアルト最後の変ホ長調交響曲(第39番)」と書かれてあるが、第40番や第41番の存在をご存じないはずはないと思う。(まさか「39番の後には変ホ長調は書かれていない」という意味ではないですよね?) こんな単純なツッコミを入れられてしまうわきの甘さに加え、カラヤンに対する批評も すでに言い尽くされたことだらけで新鮮さも皆無だった。ただ 突っ込み所を探しながら読み進めるにはけっこう楽しい読み物である。それが証拠に、かくも多くの皆さんからコメントいただいて、賛否両論を巻き起こしている。2 people agree with this review
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naoko | 米子 | 不明 | 03/January/2009
この本は、だらだらと一個人の趣向を語っているように思えてならない。哲学「的」な言葉で飾り立てられているわりに、客観性に乏しく、説得力がないのだ。たとえ言論の自由があったとしても、出版物という半ばパブリックの場で一方的に個人(故人)を批判するのはデリカシーに欠けると思う。時折、カラヤンをフォローするような文面も見られるがあまりフォローになっていない。本当はクレンペラー、ケーゲル本を書きたかったのかもしれないが、結局、表題にカラヤンの名を忍び込ませることによって、カラヤンの名を利用している。1 people agree with this review
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