Brahms (1833-1897)

CD Johannes Brahms:4 Symphonien

Johannes Brahms:4 Symphonien

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  • ★★★☆☆ 

    karayanus  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  25/November/2023

    この魂の抜け殻の演奏を評価する人が、もしいるとすればベームの全盛期の演奏を知らない方であろう。フルヴェンの54年EMIの運命の様な演奏。ただ重厚な音を楽譜通りスタジオで出しているだけ。ベームはブラ2に1970年の動画の名演がある。これが唯一の名演である。この演奏より全体で5分早い。4番は来日時フルヴェンの演奏を絶賛し、だから4番を演奏してこなかったと告白している。結局ベームはブラームス指揮者ではなく、苦手である。ベームファンだけに特化した商品である。1番はこれよりも同年75年のNHKホールでの演奏の方が良い演奏であるが、基本は大差ない。嗜好だから好き好きだが。コンマスが指揮していたのは既知の事実である。ベームファンは音楽の素人ばかりであるのは、事実である。カラヤンファンは、プロ集団である。不快感を感じるだろうが、これが事実であるので仕方がありません。

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  • ★★★☆☆ 

    座頭  |  兵庫県  |  不明  |  22/July/2021

    ベームらしいしっかりした構築とウィーンフィルのみずみずしい響きが相まって魅力たっぷりかと期待したが、4番以外は、まるで感動できない。どこに問題があるのかを指摘するのは難しい。きっちり整い過ぎてるのがつまらないのかな。ベームとベルリンフィルの1番は大好きなのだが。

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  • ★★★☆☆ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  14/March/2010

    この録音の評価は難しい。ベーム&VPOの名前に恥じない立派な演奏であるとは思うのだけれど、BPOとの旧録音(DG盤)や、この全集録音の直接の切っ掛けとなった75年3月の来日公演の1番の演奏等を(ベームの指揮ということに限定せず)最高のブラームスの演奏だと思っている向きには、この演奏は何とももどかしい。HMVのレビューにあるように、日本人の興奮が覚めないうちに急いで録音・国内販売されその年のレコード・アカデミー賞を獲得したのだけれど、当時から賛否両論だった録音で「ベームのブラームスってこんなものだったか?」と思ってしまった私は今でも素直に聴けなくて困っています。なお、3番だけは枯れた感じで、販売当時からずーっと素敵だと思っています。

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  • ★★★☆☆ 

    snama  |  北海道  |  不明  |  30/May/2009

    あくまで自然で、思いっきり歌って、VPOのアンサンブルがたっぷり聴けて……でもそれだけ。ベームがBPOとやった1番のような強烈なドライブ力や緊張力はもうどこにもないなあ。ベームも老いたんだねえ。

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  • ★★★☆☆ 

    KBFC  |  多分日本  |  不明  |  06/June/2007

    買い換えて、久々に聴きなおした。交響曲集では、一番はVPOの音は美しいが、演奏自体は重苦しい。ブラームスの青春譜だし、もう少し若々しさが欲しい。2番は、ベームに一番合っているのだろう。ドイツ南部の田園の長閑さを感じる演奏。3、4番は、聊か推進力に欠け穏当な演奏に終始している。管弦楽集は、アルト・ラプソディが一番面白い。全体を通して感じたのは良い演奏だが、若さやしなやかさが乏しく、ベームの老いを強く感じる。このコンビならならもう1ランク上でもいい気がするが、時既に遅しだったのか・・・

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  • ★★★☆☆ 

    S.S  |  岡山  |  不明  |  13/June/2003

    ウィーン・フィルの音に限れば、艶やかで、美しい古き良き時代のウィーン・フィルサウンドの名残が聴ける。 ベームの棒は、集中力が途切れがちで、特に1、2番ではテンポの遅さと相まって、スケール感があると言うより、間延びしているように聴こえる。 マシな3、4番にしても、ベーム自身 の老いの影がちらつく。同じ聴くなら BPOとの旧盤がベストであろう。

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