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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Swan Lake, Sleeping Beauty, Etc: Stokowski

Swan Lake, Sleeping Beauty, Etc: Stokowski

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  12/March/2012

    ストコフスキーは元オルガニストだけにバッハ作品のトランスクリプション等で独特の分厚めの演奏を幾通りも録音していますが、チャイコフスキー等の色彩感ある作品でも特徴ある録音を残しています。特に本盤はフェイズ4という技術を採用して強調されたマルチサウンドを楽しめますが元々LPでリリースされた時このチャイコフスキー「白鳥の湖」(9曲トータルタイム22’50)「眠りの森の美女」(9曲トータルタイム24’23)等の以外に前後してストコフスキー指揮のものではチャイコフスキー/交響曲第5番、リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」、ムソルギスキー「展覧会の絵」、ストラヴィンスキー「火の鳥」、ワグナー/管弦楽、ヴィバルディ/四季が発売された様に記憶しており曲作品からしても音の魔術師ストコフスキーらしい選曲だったですね。この二つのバレエ音楽はNPHOを振っての1965年収録でストコフスキー83歳の時であります。演奏自体は先述の様に分厚めでややデリカシーには一歩譲りますが濃厚甘美な展開でその交響詩的サウンドが楽しめ、まぁ、一頃の録音・演奏が偲ばれます。ストコフスキーにはこの「白鳥の湖」等の録音が意外と1940年前後のHisO、1950(1947?)年・・・SynphonyO、1954、1955年NBCO演奏分がHMVカタログには載っています。そして併録の「ロメオとジュリエット」は1968年SROを指揮したもので(タイム19’49)幾分デフォルメした彼らしく最後原曲本来のティンパニ連打と強奏でなく、〆は静かな弦の和音が響いて余韻を残して面白い処ですね。ストコフスキーはこの「ロメオとジュリエット」が気に入っていたらしく結構録音種類が多く1928年PPO(18’33)、1944年NYPO(19’18)、1952年ハーグ・レジデントO、1968年SRO(本盤)、1969年スイス・イタリアRO(20’39)、他がHMVカタログに一応載っております。本盤こってり味で楽しむ分には素晴らしいランクとしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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