Symphony No.41, Piano Concerto No.20 : Herbert von Karajan / Berlin Philharmonic, Wilhelm Kempff(P)(1956)
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まーちんのパパ | 兵庫県 | 不明 | 11/September/2008
カラヤンの姿勢はいつも変わらないがここでも同じ。フルヴェンやチェリビダッケの様な特別なことは何も起こらないが、意図通りにオーケストラをドライヴしつつ、ライヴならではの緊張感が感じられる名演。当時のベルリンフィルの重厚な響きが充分感じ取れる録音も優秀。あと60年代後半から70年代半ば頃の黄金期のライヴをもう一度聴きたい!特にブルックナー、チャイコフスキー、マーラー等。後年のオーケストラをドライヴしきれない荒っぽいライヴじゃなく!2 people agree with this review
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 01/September/2008
カラヤンはモーツァルト生誕200年の日を挟んだ一週間後にもザルツブルクでK.466を演奏している。フィルハーモニアとハスキルのソロによるその演奏会も正規盤で聴くことができる(後半は39番)。ケンプはまろやかで重厚なタッチ、両端楽章のテンポの揺らし方はロマン派の作品のようだ。ハスキルの清楚で冴えた演奏とは対照的。K.466はそのどちらの表現も容認する器量の大きさがあり、またカラヤンもそのどちらにも透明な生気をもたらした。こちらの方が響きの密度が高く、特に弦パートに深い陰影が感じられる。音質は充分に良い。2 people agree with this review
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