Klemperer Last Concert / Brahms: Symphony No.3 ...etc.
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柳生駅 | 奈良 | 不明 | 17/December/2008
本質的に言ってクレンペラーの演奏には賛否などあまり意味がない。かれは美音を好む人間ではなかったし、それはこの最期のライブ録音がモノラルであろうがステレオであろうが関係ない。かれが追求したのは即物主義と言うより「音の擬人化」であった。有無を言わせぬ音のもつ黙示録的な透過力の、ある超越的なものの媒介であろうとしただけだ。それはたしかに破綻したものとして映るが、もし彼の音楽を、このライブのエネルギーを「破綻したもの」として否定するなら、その人間には、芸術を自己欺瞞のための術理としてオススメする。1 people agree with this review
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ディオゲネス | 岩手 | 不明 | 06/December/2008
巨匠の最晩年にして最期の貴重な記録。音楽は大河の様に雄大に流れ、魂を洗い清めていくみたいだ。この流れに不浄を感じる都会人であるか、違和感を覚えない自然人であるか、人間は二つに一つでしょう。0 people agree with this review
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インソムニア | 三重県 | 不明 | 01/September/2008
白鬚さん、あなたは自分の言葉で自分の首を絞めてますね。客観的な意見と主観的な評論とを区別してほしいと豪語していながら、菅野氏が巨匠のライブを最期のものだと感じていた筈、などと主観も甚だしいことを言ってます。事実はこのライブの翌年に、菅野氏はフィルハーモニア管の事務局のサンダース嬢から巨匠がもう病状が思わしくないため演技活動を辞めるという旨の手紙を受け取り、そこではじめてこのライブが最期の演奏会になったのだと知ったのである。0 people agree with this review
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死神 | 京都市 | 不明 | 01/September/2008
たかがCD程度を聞き齧ったくらいで「客観的」な判断をしていると思い込んでいる、犯罪的過ちを犯す厚顔無恥なユーザーたちのたわごとを金言とする阿呆が増殖するということを見ても、現代の人間の魂は救いがたい処にまで堕落したのである。腐った耳が多すぎる。1 people agree with this review
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インソムニア | 三重県 | 不明 | 29/July/2008
かつて菅野浩和氏がこの最期のライブを実体験した感想を記していた文章を抜粋したい…「…指揮者はそこに座っていて、もはや指揮をするのとしないのとの境目くらいの、簡潔なことしか行なっていないのに、あのような豊饒な音楽が導き出されるとは、全く魔法でも見ているようであった。…ブラームスの第3交響曲とは、あの会のために、そしてクレンペラーのために存在した作品だったとしか考えられないほどだった……」まさに、まさにその通りだ。0 people agree with this review
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世界遺産 | 埼玉 | 不明 | 29/July/2008
為朝さんの言われるように、音質的には残念な処がありました。しかし、演奏の素晴らしさは揺るぎません!アドニの疾走するピアニズムに対して巨匠が柔軟に反応しているのには、正直驚きました。でも巨匠の真骨頂は何と言っても最期のブラームスです。クナの造形をも凌駕するとてつもない巨大な交響曲の世界!そして、慈しむように漂うディミヌエンド。涙が止まらない瞬間。0 people agree with this review
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為朝 | 京都府 | 不明 | 28/July/2008
ステレオ化出来なかったのは残念だが、海賊盤と比べたら聴きやすかった。音質の面では賛否があるだろうが、演奏内容に関しては、まさに至高の境地としか言いようがない。最晩年の貴重なポートレートがものすごく渋い。賢者の風貌である。この場を借りて、改めて偉大な巨匠へ「感謝」の意を込めて合掌をしたい…。0 people agree with this review
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為朝 | 京都府 | 不明 | 14/May/2008
道徳的な価値…クレンペラーは自分を「インモラリスト」だと称した。だが彼は知る人ぞ知るフリーメイソンである。非常に逆説的な言動は彼の哲学であり、既存勢力が偉人を貶めようとする際によく用いるスキャンダルも、彼には全く通用しなかった。我々は道徳的なもの、という意味をもっと深く学ぶ必要がある。道徳とはイメージではないのだ。クレンペラーを聴くのではない。我々がクレンペラーに聴かれているのである。この意味でこのディスクはまさに哲学の箱である。0 people agree with this review
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為朝 | 京都府 | 不明 | 12/May/2008
この最後のブラ3は以前から海賊盤で出ていた。酷いモノラルで聴きづらいかったにも関わらず、内容の深さに大きな感銘を受けた。今回新たに正規でリリース、しかもステレオとくれば、期待は膨らむばかりだ。発売日までまちどおしい。いまの閉塞した危機的な病理の時代に、この偉大な巨匠の遺産がもたらす道徳的な価値は計り知れない。0 people agree with this review
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