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Sibelius (1865-1957)

CD "Sibelius Symphonis Nos.2, 4, Tapiola, Rachmaninov The Isle of the Dead : Ansermet"

"Sibelius Symphonis Nos.2, 4, Tapiola, Rachmaninov The Isle of the Dead : Ansermet"

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  01/February/2017

    エトランゼが見たスオミは幻想郷 透視図の中に漂うシベリウス像もまた美しい 北欧の旅から還って長い時を経たのに未だ余韻が残っているといった風情か 流石に第2番のフィナーレは地に足がつかなかったが アンセルメが語り出したシベリウスを愉しんだ ”タピオラ”と第4番は一段と深く味わえた アンセルメがラヴェルなどで醸し出す絹の肌合いにも似た清涼感とその奥にある温もりがシベリウス音楽にも生きていて心地よい 異物として隅に押し遣るにはあまりに美しい そしてラフマニノフの”死の島”が余白を埋めるように挿入されている 50年代のモノラル録音だが パリ音楽院O.の全盛期の演奏が聴ける これが名演だ 瑞々しいその音色に聴き惚れる 今はもう薄れてしまったフレンチサウンドは珠玉 衷心より推薦する   

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  12/June/2009

    なんでアンセルメでシベリウスを聴かなきゃいけないんだ。エスプリのフランス音楽や、複雑な拍動をさらりと聴かせたロシア急進派で名を博したアンセルメ。殷々浪々、細やかさより、膨張する音のマッスを、さらに大仰に聴かせるのが「定番」のシベリウス「2番」には向いていないのでは。さらに誰もが煽るように棒を振る聴かせどころも無視。その上、休符も必要以上にためて音楽を細かく膨らまそうとしない。だが巨匠はきわめて折り目正しく、また曲全体を視野に置き、いきり立つことなく最後のクライマックスを感動的に迎えられるよう、ある意味「計算」で音楽を突き詰めているような気がする。

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