Sym.5: P.jarvi / Cincinnati So +lieutenant Kije
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 25/September/2012
親父さんのネーメは、どことでも何でも録音する人でしたが、長男パーヴォは、曲にって、作曲家によって、マーケティングする様に、オケを変えます。その為、多くのポストに就きます。古典、小編成物は、カンマーフィル、ドイツ大曲は、フランクフルト、フランスものは、もちろんパリ管、その他、ロシア、現代物は、シンシナティ、と、言う、風に。さすれば、日本のN響は、シンシナティに、近い位置になるのでしょうか。技量が無いと、出来る事では、ありませんが、東洋のオケをどう料理して聴かせてくれるでしょうか。録音と演奏会は、当然違いますから、焼き直し、ここで腕試ししておいて、と言う事も出来るでしょうし。でも、N響も、ブランド好きだなあ。1 people agree with this review
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フルシチョフ | 東京都 | 不明 | 21/November/2011
プロコフィエフの音楽は実演でも名演に遭遇することはまれで、 ある意味非常に難しい作曲家だと思う。果たしてシンシナティ 交響楽団が何処まで演奏出来るのか?と興味を持って聴いたの ですが、素晴らしい出来です。もちろんアシュケナージ& ACOの名演に比べると、やはりオケの能力に差があるのは 致し方ない部分もありますが、このレベルに達した演奏はそう 多くないでしょう。2 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 24/April/2011
本盤は、プロコフィエフの交響曲第5番と組曲「キージェ中尉」の人気作をおさめているが、いずれもそれぞれの楽曲の魅力を満喫させてくれる素晴らしい名演だ。我々聴き手に、何と素晴らしい曲なのだろう、と思わせてくれるのが何よりも本名演の優れたところであり、このことは指揮者にとっても最高の栄誉であるとも言える。正に、パーヴォ・ヤルヴィの音楽性豊かな自然体のアプローチが功を奏していると言えるだろう。これら両曲の演奏において、パーヴォ・ヤルヴィは、曲想を精緻に丁寧に描き出していく。プロコフィエフの管弦楽法には独特のものがあり、これら両曲においても不協和音を駆使したいわゆる音の濁りというものが散見されるのだが、パーヴォ・ヤルヴィは、そうした不協和音についても、オブラートに包んだりはせずに、明瞭に音を響かせている。したがって、プロコフィエフがスコアに記した音楽の全てを完全に鳴らし切ることにつとめていると言えよう。では、単にスコアに記した音符を音化しただけの内容の薄い浅薄な演奏になっているのかというと、決してそのようなことにはなっていない。演奏のどこをとってもコクがあり、豊かな情感に満ち溢れていると言える。ここに、パーヴォ・ヤルヴィの豊かな音楽性が感じられるところであり、聴き手は、深い呼吸の下にゆったりとした気持ちでプロコフィエフの魅力的な音楽を味わうことができるのだ。確かに、この演奏には、ロシア風の民族色を全面に打ち出したあくの強さであるとか、聴き手を驚かせるような特別な個性があるわけではない。しかしながら、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えてくれるという意味においては、過去のいかなる名演と比較しても遜色のない名演と高く評価したい。シンシナティ交響楽団も、パーヴォ・ヤルヴィの統率の下、最高のパフォーマンスを示しており、金管楽器や木管楽器なども色彩感溢れる素晴らしい音色を出しているのが素晴らしい。これは、パーヴォ・ヤルヴィの薫陶の賜物と言っても過言ではあるまい。マルチチャンネル付きのSACDによる極上の高音質録音も、本名演の価値をより一層高めていることも忘れてはならない。3 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 11/November/2008
1980年代半ばに父ネーメがSNOと収録したプロコフィエフ交響曲全集版から約20年後息子のパーヴォが敢えてCSSOと第5番からスタート?するのは余程の意向があるのでしょう。HMVレビューにもあるようにやはり20世紀の代表的シンフォニーで腕を発揮したかったのでしょう。出来上がりは見事と思います。各楽器パートを鮮明に描きその繊細かつ豪胆な演奏運び・指揮コントロールには感心(第3楽章は特に美しい)! 以前イワノフ指揮ソヴィエト国立Oの演奏盤に慣れていただけにこの盤の洗練さにはイワノフの土俗的要素が懐かしく思うのは贅沢なのでしょう。最高!1 people agree with this review
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