善次  |  不明  |  06/December/2003

初めて見たｺﾞｼﾞﾗｼﾘｰｽﾞが｢怪獣総進撃｣だったから子供騙し系時代の真っ最中だったが、これを見た時は衝撃だった。まだ顔はﾌﾞｻｲｸだが、以前に比べればはるかにマシ。ここからﾘｱﾙ路線にハマった。ｽﾄｰﾘｰの出来は中々であったが、博士の作戦は少し幼稚(笑)まだ冷戦時代の作品で、当時の政治的問題を浮き彫りにした描写には好感が持てる。ただ、原子炉を手掴みにしてしまうｼｰﾝは、いかにも中に人入ってます！みたいで気に入らないが、原発を襲うってこういう事だったのかと納得させられた(笑)現在の特撮技術で以てぜひﾘﾒｲｸして欲しい一番の作品である。