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Bruckner (1824-1896)

CD Comp.symphonies: Paternostro / Reutlingen Wurttemberg Po

Comp.symphonies: Paternostro / Reutlingen Wurttemberg Po

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  • ★★★★★ 

    憤激居士  |  宮城県  |  不明  |  29/January/2023

    2011の大震災の避難先で購入、チープなラジカセで聴いて居ると、重要な休止前のフォルテで線が揃わないとか締まりのない、酷い演奏に思ったが、暫く後、理想を追求したシステムで再生すると音響、音色、録音の良さにビックリ! 例えば ♯9のピチカートの行進でのヨッフムの激越な気迫等と比べると生温い所も有る、だが、これは最も音の美しいブルックナーとして推薦出来るもの。 兎も角、チープな再生では発音のタイミングが崩れ演奏の真価は判らない、否、それ處か悪く聴こえる、特に、こう云う情報量が多いもの程!詰まり水道の蛇口が詰まって吹き出す様な。それにしても、この録音が暈けて聴こえる向きは装置、再生環境を疑うべきだ。 他方、最近ショパンコンクールの番組を見て居て同じ経験を繰り返した、4位ガルシアの ワルツを深夜、首掛け式のフォンを付け視聴、腑抜けにしか聴こえず、何故これが予選突破か?と疑ったが昼間に再度、スピーカーの音量増で見直すと出場者中、一番に魅力的、と印象が逆転。いやはや、呉々も判断は慌てるべきではない。

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  • ★★★★★ 

    6  |  東京都  |  不明  |  20/July/2022

    レビューを参考に購入して、全て聴きました。全部、好みで購入して良かったです。今まで、カラヤン、テンシュテット、ヴァント、朝比奈隆、インバル、ベーム、ヨッフムなど色々と聴きいてきましたが、このCDが一番の好みで、やっとお気に入りを見付ける事が出来ました。宝物です。時には、メジャーより、マイナーも良いものですね〜。

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  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  05/May/2020

    廉価盤だから、有名でない指揮者・オケだから、メジャーレーベルのCDでないのだから、と言った偏見なしで聴いてみましょう。 なかなか頑張って指揮者の意図を受けて、熱演しており聴いていて飽きませんでした。 残念なのは録音です。このボンヤリとした楽器の枠取りが聞き取れないような録音を「ライブらしい」と評価される方も立派な意見です。 私はCDで聴く限り、DGやDECCAの水準・方法を望んでしまいます。これは個人の趣味の問題です。

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  • ★★★★☆ 

    アイル  |  滋賀県  |  不明  |  30/December/2019

    パーテルノストロは、日本にも来てイタリア・オペラなんかを指揮していたのではないでしょうか。そういう人だと思っていたら、ブルックナーということで少し驚きましたが。ほぼ毎年1曲ずつ演奏しそれをライブ録音するという企画自体、指揮者やCD製作者の強い自信を示しているように思います。出来栄えは見事です。ただし、オーケストラは何とか頑張っているのですが、ぎりぎりの状態で余裕がなく、聴いていてちょっと苦しくなることもしばしばでした。とても良いアルバムだとは思いますが、星を5つ付けることはできません。

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  • ★★★★☆ 

    あんどれす せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  01/July/2017

    なかなかなじめない作曲家、ワーグナー、R・シュトラウス、マーラー・・・。その仲間にブルックナーもいます。しかしこの盤での軽くさらりとした演奏で聴きやすくなり、そのよさを初めて知ることになった人が多い(レビューの多さ)のではないかと察せられます。そしてこれを聴いた後に名匠の演奏に触れるがよろしいかと思いました。

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  24/April/2016

    全曲を通し 満足です 特に2番 5番 8番

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  • ★★★★★ 

    ザーク  |  東京都  |  不明  |  30/October/2013

    いいですね、こんないい気持ちにさせてくれた演奏は初めてです。ブルックナーさんの交響曲は8,9番は聴いていましたが、初期の作品は初めて聴きました。すばらしい。その初期5,6番あたりまででしょうか、後期の作品に比べてシンプルで、怒濤のごとく打ち吹き鳴らし高騰するオーケストラの迫力に圧倒されながらも爽快感さえ感じました。大きく盛り上がった後、皆さんの言うところの残響がワーワーワーッと押し寄せてくるところなんかは、そのたびにウオーッと声を上げてしまいました。また、終わるや、ヤッター、お疲れさん、ありがとうと言っちゃいました(70近い爺さんが恥ずかしい)。ブラボーってみなさんいいますが、力一杯出し切ったようなこの演奏を聴き終えた私の気持ちは、よくやってくれましたね、という思いを込めて、ヤッター!がピッタリ。演奏によって違うのかも知れませんが、ブルックナーさんの若さとか青さが、良い意味で爽快感を感じさせてくれる音楽になったのか、と思いました。 ただし、後期の8.9番あたりは、いかにも大変そうな、しかつめ顔で演奏している顔が浮かんで来て愉しめませんでした。作曲者のいろいろな想いがごちゃごちゃ入れ込まれ(私の勝手な解釈です)ていて、プロでも難しい作品なのかなという印象を持ちました。 レビューの評価は分かれていますが、音楽は理屈でなく好み(いいなー、と思うか否か)だと思う私は満点です。この演奏は私にレビューを書かせる気にさせてくれました。 プロデユース氏、バ−テルノストロさん、オーケストラの皆さんに拍手。そして安価で提供してくれたHMVに感謝です。 追伸 廉価版とはいえ、演奏者の写真の一枚くらい入れてもらえないものでしょうか。購入するたびにいつも思います。この映像の時代に姿形も知れないなんて、さびしい。

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  • ★★★★★ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  29/April/2013

    これぞ自然体!のブルックナー。オケが少々不器用な印象ですが、健闘しております。残響が非常に多く、とても演奏しづらそう。録音が上出来で、金管のミスなど良く判ってしまいますが、特に9番など音程がふらつくのはちとツライ。まあ、大曲だし、吹きこなすのは大変なんだろうなあ・・・などとこちらは肩の力を抜いて楽しんでおります。ただ、びっくりしたのは5番。素晴らしいです!!なんという堂々とした演奏!!やれば出来るじゃないかヴュルッテン・フィル!!残響の美しさと相俟って同曲CDのなかでも上出来の部類ですな。指揮者は今まで聞いたことがあるような無いような、パーテルノストロって御仁。このライブ集を聴く限り、ブルックナーを心底愛し、真摯に取り組んでいるのが好印象。ただ、この全集を聞いた方々の頭によぎるのは・・・これがウィーンPOやコンセルトヘボウ・・あるいはドレスデンやバイエルンのオケだったらどうなっていたのだろうか・・・との芸術的妄想でしょう。靴はいたまま足の裏を掻くようなもどかしさが魅力の、一種異彩を放つ全集と申せましょう。マニア向けアイテム。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  29/April/2013

    CP抜群なのでとりあえず買っておいて、時々気が向いたら聴いている。大聖堂に響きわたり、数秒かけて遠くに消えていく残響を聴くだけでも心洗われる、そんな希有の録音である。これだけホールトーンをひろいながら、全奏でも各パートの音がぼやけないマイク設置とミキシングは、ただものではないエンジニアの手によるものと見た。演奏者も、残響に惑わされてアンサブルを乱さないよう、細心の注意をはらって演奏している。演奏内容も全作品でムラなく及第点と言える。

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  • ★★★★★ 

    素人の独白  |  茨城県  |  不明  |  03/February/2013

    ブルックナーは大好きだが、ヴァントよりパーテルノストロとカラヤンのものをよく聴く。コストパフォーマンスはこれが最高でしょう。 ただし第9番はフルトヴェングラーのとんでもない演奏がある。 (9番はフルヴェンに限る。)

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  • ★★★★★ 

    司那夫金  |  所在地  |  不明  |  19/October/2012

    値段の方に目が行ってしまうが、全集としてのまとまりから言っても、特筆すべきブルックナーだと思う。5番や8番のような大規模系のナンバーに関しては、私としても全面的に最高評価をつけるのは憚られるが、例えば6番の第2楽章なんかは、ヴァントの名演なんかがむしろ人工的に思えてしまうほど、”ブルックナーらしさ”を感じる出来になっている。あまり比較して聴くことのない0番1番2番なんかも、比較すれば6番の第2楽章のような感じなのだろう。ナンバーによって、好み不好みのバラつきがあるだろうのは確かだが、同じ解釈で全集を作ろうとするなら、そうなって当然だと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  07/January/2012

    廉価盤1枚の値段で全集が買えてしまうなんて、夢のようなと言えばいいのか、何とも信じられない時代が来たもんです。さて、どこかで名前を聴いたことがある指揮者と、全く知らないオケのコンビによる演奏で、データによれば10年近い時間をかけて完成したものであります。音質上の違和感はありません。残響たっぷりの録音ですが、オケ全体が鳴り響いているときは特に気にならないのですが、ゲネラルパウゼやソロのところで妙に残響が目立ちます。ヴァントさんの教会録音は全体的にいかにも残響バリバリだったからなあ、ちょっと変な感じ。演奏は至極まっとうというか、特別な特徴がないと言えばいいのか、やや微妙ではありますが、スーパーオケと巨匠による究極演奏ばかり出回っている中においては、こういうのも貴重でしょう。そばで言うなら、「立ち食いそば」的な位置づけかな。もちろん、そういう中にもうまいのがありますんで、けなしているつもりはありません。初期の曲の方が出来はいいように思います。シューベルトの延長のような曲想が、素直に表現されており、聴後感、まことに結構。5番以降になると、オケのミスや頼りなさが露骨に表われてきて、ちょっとレベルが下がってしまうな。特に7〜9番にそれが顕著で、残念です。ま、でも、それらの曲は大家でも名門オケでも大変な難物ですからね、特別非難はいたしません。もし、まだ、ブルックナーの交響曲にそんなになじんでいない人が全集をお試しで一つ持っておきたい、というのならば、このセット、私はお薦めします。ヨッフム&DSKやヴァント&ケルンの全集も今や廉価盤となりましたが、彼ら巨匠のこだわり・個性的ブルックナーは、初心者にはなじみ難い気がしますね。残響たっぷりの「いかにも」っていう感じが、いいと思いますぜ。(+_+)

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  • ★★★★★ 

    タンノイおやじ  |  東京都  |  不明  |  04/December/2011

    巨匠の演奏とは違いますが、さてブルックナーさんの写真を見てみるとどうやらこんな音楽を作る人なのかな、、こちらの方が本質をついている??こんなことを考えてしまう演奏です。とにかくすごい演奏に対してすごくない演奏はこれですよ、おそらくブルックナーの交響曲は歴史の変化オケの技術の向上、また商業主義、多くの要素により変化した形を私たちは聴いていたのだと思います。凡庸なブラックナー全集CDの時代だからできた名企画だと思います。

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  • ★★★★★ 

    かんたあびれ  |  神奈川県  |  不明  |  03/December/2011

    20年以上ブルックナーの音楽に心酔している者としてレビューします。これからブルックナーの交響曲を聴き始めようと考えている人にも、既にブルックナーを聴き込んでいる人にも、充分に推薦できる全集です。我が家には朝比奈、ヴァント、チェリビダッケ、ケンペ、ヨーフムなど大家のCDが部屋の壁ラックに並んでいますが、最近この演奏だけに浸る様に聴いています。理由は演奏家の個性よりも音楽そのものの美点が全面に出ているから。テンポは中庸かやや早めで、音楽はよく流れ、豊かな残響に助けられ各楽器の音色がうまくブレンドされています。恣意的な表現は無いのがとても心地良く、これ迄聴いてきた個性的な演奏からの呪縛から解放された気がします。皆さんがご指摘の様に残響がかな長いのは、ソリッドな演奏好む方には不向きですが、作曲家の頭の中に鳴り響いていた音楽は、この様な音だったのでしょう。私は好きです。

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  • ★★★★☆ 

    盤鬼hmv11  |  福岡県  |  不明  |  13/November/2011

    好きな2番(休止交響曲)から聴き始めた第一印象、「うわぁ〜残響長いなぁ〜!」である。但し減衰の素性は決して悪くはない、加工臭の様な不自然さは全く無く至って自然、従ってそのあたりは好みの範疇であり個々で選択する外無い。小生こうしたブルックナー演奏は聴いた例が無い。オルガニストであった側面を強く意識し念頭に置いた演奏であると思う。一部方々の御指摘のように、各パートの音量バランスや間の取り方など聖堂内に響き渡る音響効果を見極めた上での工夫が見られるようだ。これ程の残響(間接音)が有りながら混濁感を感じないのはこうした理由からであろう。もうひとつ、収録にあたってのMICの設置ポイント、最適位置を見出すにはかなりの苦労を強いられたものと推察する。恐らくone-pointに近い手法であろうが位相処理の苦闘が目に浮かぶ。演奏自体には時折目を瞑る箇所も有るにはあるが、そう目クジラを立てる程の事でもなかろう。細部に囚われずひとつの大きなマス(塊)として捉えた表現はむしろブルックナー演奏の王道と云うべきか。肩肘張らず聖堂をも含めた音響にドップリ浸るのもまた一興かと…。但し、再生環境ことに室内の定在波対策が不十分だと、それこそ銭湯内みたいな曖昧模糊とした音となる。再生側で破綻したのではこの演奏の意図が伝わらないのでくれぐれも留意されたい。

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