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Schumann, Robert (1810-1856)

CD Complete Symphonies -Mahler Edition: Chailly / Gewandhausorchester Leipzig

Complete Symphonies -Mahler Edition: Chailly / Gewandhausorchester Leipzig

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  16/January/2008

    時代とともに管弦楽配置の重要性が高まり、オーケストレーションの技術イコール作品の質ともなってしまった。しかしシューマンの時代は、まだのんびりしたもので、さほどとやかく言われなかったと思われる。楽器の性能向上や指揮者の専門化もあり時代に適応したものにしようと、まあ編曲版が、さまざま生まれたのでしょう。いいじゃないですか色んな音が聴けて。すっきりと、しかし肝要なところではテクスチュアを密にするなど上手。シャイーも上手。ゲバオケの音も良いし上手。三拍子揃っているように思えるのですが。

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  • ★★★★☆ 

    ガロア  |  秋田県  |  不明  |  16/January/2008

    シューマンはオーケストレーションに問題があるとされる作曲家だが、これを聞いて、それも作曲家の個性であり、安易に変更すべきものではないことを改めて確認した思いがする。全体に金管による強調が目立つ他、音の重ね過ぎている箇所をすっきりさせ、ティンパニも省いている所が多いようだが、これによってシューマン独特の響きが失われ、やはりマーラーだと思わせられる。演奏は素晴らしいが、シューマン好きには、なにか欠けていると感じさせるのではないか?

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  • ★★★★★ 

    来日が楽しみ  |  サントリーホール  |  不明  |  12/January/2008

    同じマーラー版でも、シャイーとチェッカートでは使っている版が異なるようだ。例えば第2番終楽章はチェッカートの方がテンポ設定が遅いのに、演奏時間は短い(カットが多い版を採用)という違いが起きている。「何をもって、マーラー版というか」という問題は、かつてベートーヴェンの「第9」でも議論されたことだが、シューマンのケースも非常に興味深いものがあろう。演奏は、チェッカート盤に比べ、「指揮者の解釈」の度合いが強く、シャイーの個性が十全に発揮されている反面、「資料的価値」という面で評価することには難を感じる。

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  • ★★★★★ 

    まもる  |  東京  |  不明  |  11/January/2008

    マーラー版は初めて聴くのですが、マーラー編曲という事でどれだけ濃厚なシューマンに仕上がっているのかと期待していましたが、(良い意味で)見事に裏切られました。これは完全に引き算の世界ですね。鍛えられた精悍なシューマンです。シャイーとゲヴァントハウスのコンビも素晴らしい。  

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  • ★★☆☆☆ 

    村井 翔   |  名古屋  |  不明  |  05/January/2008

    音の資料としては、これだけの演奏録音でこの版を聞けるのは有難いのだが、演奏者としてどういうモチヴェーションでの録音だったのか、ついに最後まで不明のまま。シャイーが編曲もの好きなのは、これまでの盤歴から分かるけど、これはそんなに創意ある編曲じゃないし、普通と違う版でやりたきゃ1番の自筆譜版や4番の初稿があるでしょ。演奏は明るい響きで良く鳴り、マーラー版の特徴は出ているが、ただそれだけ。この指揮者、シューマンとの相性がいいとは思えない。1&3番より前に1枚価格で全集を出してしまう会社の売り方も不思議。

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  • ★★★★★ 

    大須管弦楽団  |  不明  |  02/January/2008

    マーラーの交響曲はどうしても好きになれません。大好きなシューマンを編曲したバージョンなので、シャイーがなんとかしてくれているだろうと言う期待で購入しました。 これが大当り。セル、インバル等、いろんなパターンを聴いてきましたが、文句なしのNo.1です。演奏、録音共に最上級です。

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  • ★★★★★ 

    永遠のレニー!  |  東京都  |  不明  |  30/December/2007

    眩しいほどのきらめき! 現在最高のコンビのひとつ、リッカルド・シャイーとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の真髄を示す名演。 豪放かつ緻密な指揮と完璧なアンサンブルで、シューマンの交響曲がかつてない説得力で迫ってくる。 マーラー編曲の成果も十分に納得できる貴重な演奏。チェッカート版にがっかりさせられた人もぜひ!

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