Ravel: Bolero.La Valse & Rapsodie Espagnole
Customer Reviews
Showing 3 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 2 of 2 items
-




ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 18/June/2008
誤解を招く恐れがあるので、一つ、宜しいでしょうか?私は、実をいうと、現代のオケより60?70年代のオケの方が好きなのです。勿論、技術的に優れているからといって良い音楽を奏でられる訳ではないことも知っています。一糸乱れぬアンサンブルで知られたショルティ時代のシカゴ響など、メカニックなだけで少しも音楽に温もりや香りがないと思うほどです。しかし一方で、良い音楽を表現する手段(“目的”ではない!)としての技術は不可欠であるとも思います。技術的側面と、精神的側面をどう融和させるか、悩ましいところです。それと、評論家諸氏はよく「香り高い」とか「エスプリに満ちた」などという修飾語句を使いますが、どうも「技術的には不完全である」ことを隠蔽する語のように思えて1 people agree with this review
-




ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 21/February/2008
歴史的名盤中の名盤として名高い一枚だけれども、今となっては価値が乏しいように思います。音質もいい訳ではないし、むしろギクシャクとした印象を否めません。超名曲《ボレロ》にしても、特に金管が最後までついてきておらず、ピッチは外すし息は続かないし、苦し紛れの阿鼻叫喚のように聞こえてしまいます。肝心なスネアドラムもリズムがもたつくところがあり、感心しません。「コンセルヴァトワールだから、クリュイタンスだからフランス物は凄いんだ」と手放しで絶賛するのもどうかと思います。ただし、ラヴェル入門には可。よってOK。1 people agree with this review
Showing 1 - 2 of 2 items
