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Brahms (1833-1897)

CD Sym.2: Schuricht / Vpo +Beethoven: Sym.1

Sym.2: Schuricht / Vpo +Beethoven: Sym.1

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  16/April/2010

    シューリヒトによるブラームスの第2は、晩年の颯爽としたインテンポによる演奏ではなく、濃厚な表情づけによる熱い演奏である。第1楽章など、ねばったテンポやアッチェレランドなどを駆使して、うねるような音楽を展開するが、それでいて全体の造型が弛緩することはいささかもない。第2楽章も冒頭からむせ返るような抒情に満ち溢れており、第3楽章のコクのある堀の深い表現も特筆すべきである。終楽章は、スタジオ録音とは思えないようなパッションの爆発があり、その地鳴りのような重量感溢れる迫力の凄まじさは圧倒的だ。グランドスラムによるLP復刻の音質も、おそらくは望み得る最高のものであり、この歴史的な名演を満足し得る音質で味わうことができることを大いに喜びたい。他方、ベートーヴェンの第1も名演だ。こちらは、1952年の録音ではなるが、ブラームスの場合と異なり、晩年の颯爽としたシューリヒトのスタイルがあらわれた演奏と言えるだろう。もちろん、表面上は颯爽としていても、随所に見られる情感の豊かさや繊細なニュアンスはこの指揮者ならではの至芸であり、ウィーン・フィルも最高のパフォーマンスを示している。グランドスラムによるLP復刻も、ブラームスの場合以上に成功しており、この名演の価値を大いに高める結果となっている。

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    robin  |  兵庫県  |  不明  |  10/June/2009

    正に2曲ともシューリヒトならではの名演奏と呼ぶにふさわしい出来晴えと思う。1番はどの演奏、あの世評高いワルターより好きである。弦にも管にもなんともいえないコクと香りがあり、パリ音楽院との演奏を上回っている。ブラ2も同様だが、ここでは珍しくテンポの動きがあり、それが様になっており、モントー、ワルターとともにこの曲のベスト3に入るだろう。

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    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  08/November/2008

    VPOを振ってのシューリヒトによるブラームス交響曲第2番は曲想を活かした軽快なテンポ展開のうちにも決めるパッセージはきっちり押さえた清々しい盤と言えます。例えば第1楽章のテーマ展開の音色でその配合割合が他の演奏者と異なるように聴こえそれが結構新鮮だったりします。彼のブラームスシンフォニーはそんなに数多く市販されているわけではありませんが私の独断偏見で申せば感動した順番では上位にランクしております。DECCAモノラルというのも録音程度はお墨付き、又ベートーベン交響曲も覇気がありトータルとして最高の出来です。

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