Chopin: Piano Concerto No.1 Mozart: Piano Concerto No.21
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eroicka | 不明 | 不明 | 19/March/2010
このジャケットデザインが懐かしい。モーツアルトもショパンも不治の病に冒された最晩年、文字通り身を削っての名演だ。両方ともスイスのライヴで音は貧弱だが、端正な造形、高貴な響きと生の最後の光芒と死への覚悟のようなものすら感じるソロは異彩を放っている。カラヤンの指揮は流麗で美しく、アッカーマンの指揮も熱くソロを支えている。かつてこのデザインで流通していたLP時代、ショパンは「ピアノ・リパッティ:管弦楽伴奏」という触れ込みでショパンのソナタ第3番とカップリングで売られ、当時の評論家たちは最高級の名盤と賛美していたが、80年代前半になって実はツェルニーステファンスカとスメタチェークのスプラフォン1955年録音盤と同一というのが分かり、代わりに改めて発売されたのがこのライヴ盤だった。当時、吉田秀和さんのFM番組「名曲のたのしみ」で、この話が紹介されたうえでこのライヴ盤が放送され、演奏を初めて耳にしたのだが、大いに驚き、無定見な音楽界に大いに失望したものだ。「偽」と分かってからも、再評価されず注目度が今ひとつだったステファンスカ盤も正統的な一級の名演なので、この項をお読みの方はぜひとも一度お聞きになることをお勧めする。(DENON COCQ83816)3 people agree with this review
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