Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Goldberg Variations: 鈴木理賀(Cemb)
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古楽器奏者 | 東京都 | 不明 | 04/October/2014
『ゴルトベルク変奏曲』といえば、“なんとかの一つ覚え”のように 「グールド!」「グールド!!」という輩に辟易しながら、 いろいろな演奏をじっくり聴いてみたいと思って聴いている。 鈴木は曽根麻矢子や西山まりえと同年輩のようであるが、 無名の奏者といってよいだろう。 しかし、気持ち悪いぐらいにテンポを揺らし、リズムを知らない 西山とは比べものにならないほどの正統的な演奏である。 テクニックでもバロック演奏法でも、西山なんかは足元に及ばない。 一聴しただけでは無味乾燥で面白みに欠けるように聞こえるが、 非常にしっかりとした骨格をもって演奏するレオンハルトや バッハに挑みかかろうとする曽根と比べると、 鈴木の演奏は、万人に受け入れられるのではないだろうか。 あえて繰り返しを無視して演奏しているが、テンポがゆったりなので、 繰り返しをしたら飽きられてしまう。こういう判断だったのだろうか。 あるいは、まったく同じように繰り返すのか、それとも 繰り返しで装飾を変えるなど、変化を持たせるようにするか、 その判断もできなかったのかもしれない。 第16変奏が終わった後、長めの休止をとって、 前半部と後半部を意識的に分けているし、 後半部は、前半部よりも生き生きと弾いている。 自身のライナーノーツによれば、テープを回しっぱなしにして 録音したようだから、弾いているうちに乗ってきたのであろう。 前半から後半のような“ノリ”があったら、 もっと楽しく聴くことができたと思う。0 people agree with this review
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