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Mozart (1756-1791)

CD Mozart: Klavierkonzerte No.8・23・24

Mozart: Klavierkonzerte No.8・23・24

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Showing 1 - 6 of 6 items

  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  02/April/2021

    オケもソロもコクがなく平凡な演奏に終わっている。一言でいえば、オールドファッションの演奏である。曲を聴くなら他にいいのがあるだろうと言いたくなる。どんな演奏もそれなりにいいところがあると、言ってしまえば、録音評価だけでよいだろう。

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  • ★★★★★ 

    SEGOVIA  |  愛知県  |  不明  |  03/May/2017

    現代の演奏に慣れた方々にはなかなか受け入れがたいかもしれませんが、大変すばらしい演奏だと思います。こういう良い時代があったということです。

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  • ★★★★★ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  20/January/2010

    ケンプ最晩年のリサイタルを思い出す。 鍵盤から音が出た途端、ホールの空気感が一変したことを。ヴィルトーゾでもないし、巧いピアニストとも言いがたが、彼のピアノには安らぎがある。 この演奏も緊張感や求心にやや欠けるが、それを補っても有り余るほどの透明な諦観、静かなやすらぎに満ちている。 ライトナーの伴奏は、ややもすれば弱点と見られがちなケンプの音楽をがっしりと受け止め、気品ある音楽へと引き上げている。 ライトナーという磐石な指揮者を得て、ケンプの美点が十分に発揮さた秀悦なモーツァルトだ。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  02/January/2010

    私は第23番、第24番が入った盤を聴いており第8番は聴いておりませんが取りあえずコメントさせていただきます。どちらも1960年の収録でケンプのモーツァルト演奏としてはマァ想定範囲内のもので特に私は彼の演奏という事からは違和感はございません。バックがドイツ職人たるライトナー指揮バンベルクSO(バンベルクSOにはベールマンの指揮キルシュネライトのピアノによるモーツァルト協奏曲集ず耳新しいですね・・・)ですから安心して聴けることもあるし両者の求め合うこれら協奏曲ベクトルに合った仕上がりになつているように思えました。第23番の方・・演奏タイムは@11’08A5’58B7’55とそう顕著な他演奏との違いはタイム上はありません。しかし第1楽章穏やかにスタートをきるわけですがケンプもタッチがキツクなくソフトアタックで奥行きを感じさせます。有名な第2楽章もその延長で微妙な心理模様は深みはあり・・・かと言って殊更胸を締め付けられるような感傷には走らずケンプのケンプたる所以を再確認した次第。最終楽章もやかましくなく全体聴いていて穏やかな気持ちにさせてくれます。短調の第24番も基本スタンスは同様でしてベートーヴェンのハ短調ピアノ協奏曲に相通じると評されても私は少なくともこの演奏からはベートーヴェン協奏曲の厳めしさ?からは異なったイメージの演奏と解しました。カデンツァは誰の作か未確認(ケンプ自身作?)ですが聴き物です。第2楽章はややムードがかった処をどう聴くかでしょう。最終楽章は変奏曲で構成されていますがやはりカデンツァ(同上)が素敵であります。演奏タイムとしては@13’11A7’02B10’17とやや私の聴いた範囲盤では最終楽章に時間をかけてはいるようです。結局本盤全体では聴く側には優しい演奏展開がなされてはいるようですが冒頭書いたように一部聴いていない曲もあり「素晴らしい」ランクにしておきたいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    ふりっつ  |  滋賀県  |  不明  |  06/May/2008

    ケンプが弾いた時、ピアノは金属の弦をハンマーでたたいたとは思えない音を出す。複数の音がぶつ切りにならず、多くのピアニストの場合、音と音の間を保管しなければ聞こえてこない旋律が、歌としてつながって行く。個人的にはK.491がツボ。音楽が心地よく鳴って、幸せな気分が味わえる。当時、存在していた楽器を使っているとか使わないとか、そんな問題を超えたところにある。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  17/December/2005

    協奏曲でのクーベリック、ケンぺ、ライトナーらの仕事は抜群・最高だと思う。彼らはソリストがどのような音楽を提示しても、オケを見事にコントロールし、呼吸のレベルにまで踏み込んでいく。音楽が本当に分かっている人達だ。ライトナーは、一見緩やかな表現に聴こえて、その実鋼鉄のような強靭な骨格を提供してくれる。ドイツ系指揮者の美質が大好きな人は悶絶するだろうなあ。ピアニストで最も指揮者に恵まれたのはケンプではないか?と最近思う。私は協奏曲は好きではない。しかしこのレベルになれば話は別です。「好きだ」と叫んでもいい。

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