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Sibelius (1865-1957)

CD Sym.4, 7: Akio Watanabe / Helsinki.Po (1982)

Sym.4, 7: Akio Watanabe / Helsinki.Po (1982)

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  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  10/April/2010

    今の若いファンは渡邉暁雄についてどの程度御存じなのだろう。渡辺暁雄は都響の常任も務めており、私は学生時代、都響の定期でシベリウスの7番とマーラーの6番を聴き、忘れがたい感銘を受けた。今違う演奏とは言え、氏のシベリウスをこうしてじっくり味わえるのは実にありがたい。演奏の特徴だが、例えばバルビローリがフィンランドの叙情を謳うとすれば、この演奏は、質朴にがっしりと音楽を進める中に、強い共感と輝きが、徐々に、そして大きく満ちてくるような感がある。4番は名曲とされながら、相当「とっつきにくい曲」だが、ここでも面白く聴かせようとか、かみくだいて解りやすくとかいうのではなく、あくまで正攻法。にもかかわらず作品への指揮者、オケの共感、愛着が滲み出てくるような演奏であり、深い感動に誘われる(正直4番にこんなに感動したのは初めてだ)。7番もフィンランドの大地と天、そして冷涼な空気をも感じさせる名演。氏のシベリウスをもっと聴きたくなった(他の方もコメントされているがこの名指揮者のマーラーや他の北欧作品も是非CD化して欲しい)。ところでこんな素晴しい演奏が生産中止?商標とかビジネスの話はわからないが、そんなことにならない様、他の会社で引き継ぐとか関係者で最大限の努力をして欲しい。こうした貴重な遺産を引き継いでいきことが現在の音楽文化の興隆にもつながると思う。我々ファンもそうした動きを後押しするべきではなかろうか。

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  • ★★★★★ 

    monty  |  神奈川県  |  不明  |  17/February/2010

    第4番はフィンランド人の音楽家にとって特別な作品らしい。ということはヘルシンキフィルそして母親がフィンランド人の指揮者渡邉暁雄、どちらにとっても特別な作品と言える。確かにオーケストラの鳴り方は1番の時とかなり違う。アンサンブルがぐっと緻密になって響きそのものは伸びやかさと潤いが増している。そのオーケストラを操る渡邉暁雄の棒も好調そのもの。リズムの扱いの難しい曲だが一つ一つの要素をきっちり際立たせながらも無理のない流れを形作る。かなり突き詰めた音楽作りをしているにもかかわらず、あまり「細工」が浮かび上がらないのはオーケストラと指揮者のなかで音楽が完全に手の内に入っているため。客演でここまでもっていけたのには渡邉暁雄がフィンランド語でリハーサルできることがプラスに働いたのかも。 第7番は深い闇のなかから手探りで進んでいき次第に光が差していくさまが見事な物語的展開のもとに描かれる。澄み切った弦、しっとりと奏でられる管の響き合いと織りなしは格別の美しさ。色々な意味でハードなプログラムのラストだがオーケストラの集中度は維持されている。決然とした弦のフレージングで曲が結ばれると割れんばかりの拍手。

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  • ★★★★★ 

    てつ  |  千葉県  |  不明  |  31/January/2010

    私も82年の東京公演最終日に行きました。1番も素晴らしかったですが、やはり7番がとても良く、皆さん仰るとおり大河が空に昇って行くような感覚にとらわれました。アンコールのフィンランディアが終わるとヘルシンキフィルのメンバーがお互いに握手していたのを思い出します。彼らってもこの年の日本公演は大きな達成感があったのでしょう。そんな真摯なオケと、シベリウスを愛する指揮者の稀有な共演がこのディスク。日本人は渡辺暁雄氏のおかげでシベリウスのことがもっと好きになることができたと思います。聞いて欲しいとしか言いようがない。本当に廃盤になってしまうのならばあまりにも惜しい・・。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  23/July/2008

    情感と感興が泉のように湧き出てくるシベリウス。特に4番が素晴らしい。音も非常に良い。4番は、カラヤンの美しいDG盤とは対照的な、深く暖かい世界である。

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  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  02/July/2008

    レビューアーがここまで書くなら聞かないわけにはいかないですね。それも今なら1050円です。

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  • ★★★★★ 

    ないとう  |  茅ヶ崎  |  不明  |  03/March/2008

    やはりこれだけの名演だけのことはあって、たくさんの賛辞がすでに並んでいました。付け加えることはほとんどありません。これほどのシベリウスの演奏家をいままで知らなかった不明を恥じるのみです。思えば、50年前、初めて聴いたクラシックが彼の指揮・日本フィルのウィリアムテル序曲だったと記憶します。確かに素晴らしい演奏だった。それに、30年以上も前に都響で合唱を聴いたとき、何でこんなに感動したのか狐につままれたような気になったこともあります。今回はようやくわかりました。彼は偉大な指揮者だったのだと。

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  • ★★★★★ 

    Dear Friends!  |  東京都  |  不明  |  30/January/2008

    学生時代にこの7番の放送をカセットテープでエアチェックして以来、何度も何度も聞きました。「”無人島への1巻”なら、絶対これ!」とずっと思ってきた演奏です(曲は短いですが)。静謐な美しさからコラール主題の登場に至る高揚感と、登場の瞬間の神々しさは、他のどの演奏でも味わえないものです。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  03/February/2007

    これぞ最高のコンビのシベリウス!ヘルシンキ・フィルもベルグルントより渡邉暁雄との方が感動的な音楽を奏でている。さすがに、日本フィルよりオケの質がシベリウス向きで、特に4番はこれ以上の演奏は考えれないほどの出来。拙い文章では伝わらないので、シベリウスファンは是非、没後50年のベストチョイスとして聴いて欲しい。

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  • ★★★★★ 

    春の深山路  |  茅ヶ崎  |  不明  |  16/October/2005

     秀演であるにもかかわらず、録音会場の音響と技術陣の技量に問題があって籠った響きになっているのが惜しまれる渡邉氏の81年盤全集を補ってあまりある名演。特に、指揮者の力量が大きく問われる4番の素晴らしい音の響き、バランス。これぞ氏の真骨頂を示したものといえる(因みに、入院した氏の代役としてヴァンスカが90年4月の日本フィル定期で4番を振ったが、とても退屈だった)。来年創立50周年の日本フィルが氏のCDを制作する予定なので、氏のサン=サーンス「交響曲第3番」などのフランス近代音楽も収録されることが期待される。

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  • ★★★★★ 

    坂本くん  |  滋賀県大津市  |  不明  |  24/May/2003

    「第4番」の第3楽章の後半のヴァイオリンの旋律が、ものすごく胸にグッときた。同曲の第4楽章の難所もバッチリで、管楽器の音色の素晴らしさと併せて、ヘルシンキ・フィルの力量の確かさも伺える。ところで、この下の書き込み、みんな熱いね。でも、熱くなる気持ち、分かります。

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  • ★★★★★ 

    安田三郎  |  藤沢  |  不明  |  17/May/2003

    渡邉のシベリウスには彼の血の中に流れているフィンランドの歌心が感じられ、深遠な響きを聴くことができる。このヘルシンキPOとの名演ライヴがCD化された意義は大きい。山田一雄もそうだが、朝比奈に比べて録音面で冷遇されていると思う。渡邉のシベリウスやマーラー、フランス音楽、山田のベートーヴェン、マーラー等の録音を発掘し、CD化して欲しいと思う。

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  • ★★★★★ 

    福永陽二郎  |  横浜  |  不明  |  15/May/2003

    私が実際に行ったのは東京公演であったが、この時の第7交響曲は生涯屈指の名演として記憶している。「渡邉のシベリウスは朝比奈のブルックナーよりも数段上であり、世界に誇れるコンビである」と20年来主張し続けているが、そのキッカケは日本フィル創立25周年のシベリウス・ツィクルスで聴いた名演の数々である。70歳のバースデーコンサートで聴いた第7交響曲や渡邉最後の演奏会(オーチャードホール)で聴いた第2交響曲の名演も忘れ難い。渡邉指揮のシベリウス録音のCD化を強く望むものである。(なお、東京では第4交響曲の代わりに古澤巌の協奏曲の超凡

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  • ★★★★★ 

    Gunslinger  |  大阪府  |  不明  |  10/May/2003

    私が初めてシベリウスを聴いたのがTDKオリジナルコンサートのこのシリーズです。特に4番、悲しきワルツが何か忘れがたいものを残したようで、後に他の作品ではなくこの2曲のスコアを買っています。20年後に怖々聴いてみましたが、やはりすばらしい演奏でした。ここには大阪のドラマを大阪人のみで演じるような自然さが持ち味でしょう。他の交響曲も聴きたいですね。

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  • ★★★★★ 

    フリッチャイマニア  |  不明  |  05/May/2003

    最晩年の日本フィルとの「70歳バースデーコンサート」の7番を思い出した。 実は小生が初めて聴いた7番が前述の演奏会で、お祭りムードとは縁遠い、深刻な響きがいまだに記憶に残る。後日NHK‐FMで放送されたので、アルトゥスに探してほしい。 演奏のスケールはあれには及ばないものの、ヘルシンキ盤も生の渡邉をリアルに伝えている。 誰も指摘しないので二つ。 ジャケ裏の7番のテンポ表示が誤記されている点。 同時発売の1番の余白のリハーサルは、4番の最終楽章です。ホンの少しですが、興味ある方はどうぞ。

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  • ★★★★★ 

    禍有修理人  |  東京都  |  不明  |  28/April/2003

    「終着駅」との御指摘、同感です。渡辺の録音を聴くのは初めてでしたが、とても真摯な音楽に感銘を受けました。ライブの雰囲気のせいか、指揮者とオケが時空を超えてシベリウスに共感している姿そのものが感動的です。そう、人は時空さえも支配できる! 余談ですが、4番は難解と思われているようですが、これ以上音楽の「イイトコ取り」に徹した曲ってちょっと思いつかないのですが、いかがでしょう?

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