Live In London
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なげわらし | 青森県 | 不明 | 07/August/2009
リード・ヴォーカルのデビット・カヴァアーデイルとベース・ギターのグレン・ヒューズが加入した第3期ディープ・パープル最初のライブが1974年5月22日ロンドンのキルバート公演にて行われた。この模様をBBC放送局がFMラジオ番組『IN CONCERT』用として完全収録したマスター・テープからのものある。 当初はLP1枚物で、完全収録する予定だったがLP片面に対する収録時間制限の都合上により『スペース・トラッキン』はカットされ、MCも数箇所カットされた。のち、1枚物でのCD化で何回も再発されたが内容はLPの時とまったく同じであった。 その後、デジタル・リマスターされたCD2枚組の紙ダブル・ジャケット仕様で再発された。DISC1に今までと同じ内容が収録され、DISC2には今までカットされていた『スペース・トラッキング』のみが収録。しかし、『スペース・トラッキン』の音質等は実に不安定であり、MCがカットされていた部分は復元されていなかった。 その後、最新のデジタル・リマスター機器を導入して2枚組の完全盤が発売された。カットされたMCが完全復元されており、録音状態の不安定だった『スペース・トラッキン』がバランスの良い状態になっている。これで当日のステージを良質の状態で完全に聴けることになった。 この完全盤は外国盤のみの発売であり、日本盤は発売しない事となった。 なぜかというと完全盤を製作中に原音を忠実に再現する最新高技術機器であるK2HDシステムが出現したためで、上記の機器で復元させた新マスター・テープをK2HDシステムで再処理して製作。これを日本のみで発売したからである。 当ライブ・アルバムの内容は実に良い。演奏・ヴォーカルとともに充実しており、スタジオ盤『紫の炎』よりも曲の感じが数段上であり、ミキシング状態も良くてバランスのとれた迫力満点のサウンドだ。曲のアレンジも原曲をパワーアップさせて長めの演奏となっている。そのため、二度とスタジオ・アルバム『紫の炎』を聴きたくなくなるほどだ。 デビット・カヴァーデイルも加入したばかりなのか、大変落ち着いて綺麗に歌っている。気のせいか第2期の頃よりもリッチー・ブラックモアのギター・プレイや音色が凄まじい。グレン・ヒューズのうねる重低音ベースも心地よく、パンチがあってのりの良い演奏をしている。このベース・プレイのためなのかリッチー・ブラックモアのギター・プレイがやたらとカッコ良く聴こえる。もちろん、ジョン・ロードのキーボードは定番のテクニカルなプレイではあるが、以前よりも一味違ったスタイルをみせているけどかなり効果的であり、バンドに厚みと迫力を加えている。イアン・ペイスは相変わらずパワフルで正確なドラミングをしている。とにかく5人全員の演奏とヴォーカルはバランスの良いアンサンブルであり、ダイナミックで重圧なサウンドなので全てが大迫力だ。第3期ディープ・パープルの真のパワーはライブで100%発揮されると言われているが、アルバムを聴くと正にそう思う。スタジオ・アルバムでは味わえないパワーと実にカッコイイ演奏・アレンジ及びサウンドだ。 『ハイウェイ・スター』がカットされているが、この曲はメイン・セット・リストに入っておらず、アンコールの時に演奏された。もちろんマスター・テープにも収録されている。 収録されなかった理由は次の通りだ。 『ハイウェイ・スター』は第3期からアンコール曲兼ギター・クラッシュ用としており、当コンサートでもギター・クラッシュが行われた。 『カルフォルニア・ジャム』では『スペース・トラッキン』の演奏途中でギター・クラッシュが行われ、CD版では雑音にしか聴こえない。当ライブでも曲の途中からギター・クラッシュをしたため雑音の嵐だったので収録しなかったという。 『カルフォルニア・ジャム』CD版の関係上、収録するか外して正解だったかは賛否にわかれる。 余談だか、MCのなかで私が特にお気に入りなのは、ジョン・ロードによるメンバー1人1人の紹介だ。この雰囲気が実にいい。いままでディープ・パープルのライブ・アルバムをかなり収集してきたが、メンバー紹介が収録されているのは当アルバムだけだ。2 people agree with this review
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