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Bruckner (1824-1896)

SACD Sym, 9, : Harnoncourt / Vpo +fragment Of 4th Movement

Sym, 9, : Harnoncourt / Vpo +fragment Of 4th Movement

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    爺さん  |  千葉県  |  不明  |  08/June/2012

    数ある4楽章の演奏の中で、これが最も好きだ。未完なので唐突に演奏が中断するが、他者の演奏では感じられないブルックナーの遺言「未完の際は、テ・デウムを」の言葉の意図を感じることができる。ラトルの新録も大分良いとは思うが、ブルックナーではない人間か音符を連ねている以上懐疑的な部分があることは否めないし、演奏も今一歩。アーノンクールがこのような素晴らしい録音を残してくれたことに感謝したい。

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  • ★★★★★ 

    HAL900  |  船橋市  |  不明  |  12/April/2004

    最初聴いたときは「ド派手な解釈を加えた演奏」という事しか感じ取れなかった。しかし最近彼の歴伝である「未踏の領域への探求者」モーニカ・メルトル(著)を読み終えて自分のアーノンクール観が一転した。なぜ彼がスキャンダルにまで発展するような演奏をするのか、それは「合理的な概念に立脚した演奏解釈」を世間に公示するためと言っていいのではないか。この演奏は勿論のこと、ただ単に「奇抜な演奏」として方付けてしまうのは問題外である。CD1のスピーチは独逸語でも喋っているのでウィーン大学留学生などにとっては別の意味で必需品であ

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  • ★★★★★ 

    リンクス  |  福島  |  不明  |  28/November/2003

    アーノンクールって嫌いな人多いけど、このCDの演奏は素晴らしいと思うよ。コントラストが強い部分がありながら、ウィーンフィルは流麗であり、対極的なものが両立し違和感がなくバランスの取れた素晴らしい演奏だと思う

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  • ★★★★★ 

    豊後梅  |  大分市  |  不明  |  04/October/2003

    この作品に秘められた「神に向けての魂の叫び」を、これほど強く感じさせてくれる演奏はかつてなかったように思われる。 SACDだと、どのように聞こえるのか分からないが、作品の魂を寄り深く聴けるのであれば、いずれシステムをそろえねばならないと思う。

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  29/August/2003

    まずは、こういう指揮者を、こういう録音を手放してしまったワーナーは愚かというほかないという感想。第9はロマン派サイドから演奏可能な曲だが、アーノンクールはいつものことながらロマン派音楽とは異質なものとしてプレゼンテーションする。ところがそこにヴィーン・フィルの音色が絶妙に柔らかなタッチを添えていく。アイヒホルン版ではどうしてもなじめなかった終楽章だが、これはかなり説得力を感じた。むしろ断片ではなく完成版を聴きたかった。アーノンクールの英語はヒヤリングしやすい。

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  • ★★★★★ 

    たけお  |  横浜市  |  不明  |  25/August/2003

    ブルックナーを指揮するアルノンクールは、特にウィーンフィルとの相性がよいようで、美しく清々しい、そしてさわやかな風を運んできてくれました。魂込めて、想いを音に託すような演奏ではありません。むしろ真実のみを探し、最小限を拾い上げるようなそんな演奏。しかしそこに神聖にすら感じられる輝きに満ちた高まりが存在します。未完のフィナーレはなかなか聞くチャンスがないので興味深いのですが、まだあまりなじめません…。

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